先日、軽い宿泊を伴う外出のために軽めのリュックを買った。これまで32Lのトレッキング向けの分厚いリュックサックだったのを20Lのものにした。それに着替えとPCを入れて2泊3日で移動した。
軽量といえば軽量だったが、意外に重かった。最低限の着替えだけだと気づかなかったが、PCが入るとたかだか合計1kg程度でも意外に重くなった。それでも、荷物のボリュームはPCを入れてもまだ余裕があった。要するに、これまでの32Lのリュックは尚更オーバースペックだったということになる。カプセルホテルのロッカーで幅が足りなくて入らないなんてこともなく、中身を出して薄くする必要もなく入れることができた。
行程で洗濯物として出た衣類は袋に入れて荷物の底面のほうに入れ、滞在先では翌日着用するセットを出しておき、着替えてそのまま背負って出られるようにしていた。着替えをビニール袋ではなく、布の袋に入れるようにしたほうが音が少なくて良かったかもしれない。洗濯用のネット袋や買い物用のエコバッグなど使えそうなものがいくつかあるが、そういったものをあらかじめ荷物に入れておいたほうがよさそうである。
出先ではこの荷物構成で特に不足はなかった。衣類も丁度良いタイミングで清潔に交換できたし、PCも予定通り使えた。全く使わないで無駄になったものは無かった。ただ、PC周りのケーブル類などはもう少し共通化を進めて減らせるかもしれないとは思った。帰りに土産物などを購入して持ち帰った。流石にリュックの空きスペースでは収まり切れず、紙袋につけてくれたがかさばるので、着替えを入れてきたエコバッグに入れて持ち帰った。かさばる割にはたくさん詰めると破れてしまう紙袋よりはこういった繰り返し使える布袋は重宝する。
今回の行程では水分補給のために1Lのお茶をリュックに入れて移動した。着替えやPCのほかにペットボトルが入ったわけだが、それを入れても若干スペースに余裕があった。重く感じたのはこれのせいもある。これまで32Lの大きなカバンを背負って歩いていたのはもしかしたらエネルギーの無駄だったかもしれないと思い始めている。
