めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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windows10の遅さが解決してバックアップPCは必要かという問題

ゲーミングノートPCのメモリ増設とSSD搭載をして2週間近くたつ。

GPU搭載のPCを買ってスピードアップを見込んだものの、実際は月例のアップデートや定期的なwindows10の大型アップデートのたびに動作が遅くなり使い物にならなかった。更新の間は一日中使い物にならないため、レッツノートQVを所属先でも自宅でも使用してゲーミングノートPCのほうは使用中止も視野に入れていた。

OSの再インストールなども効果なかったが、ふとwindows10のシステムモニターを観察していると動作が遅いシチュエーションはディスク利用率が常時100%に達しているときということが分かり、HDDからSSDに変更することで改善が見込めそうだと判断した。幸い、裏蓋を空けて空きスロットにSSDを刺すだけで余計なSATA外付けケーブルなども必要なく、データ移行ソフトでデータをそのまま引っ越してSSDをメインの起動ディスクとして使用開始したところパフォーマンスが改善した。

今のところ性能相応の動きを示しており、特にフリーズもなく初期不良もなく、軽快に動作している。OSの起動も早くなった。これまで、動作が不安定になった場合はバックアップ用で待機させておいたレッツノートRZ4を起動して、ゲーミングノートPCで作業中だったデータを移して、RZ4で作業するという対応を何度もしてきた。性能がはるかに劣るPCのほうが使えていて惨めだったが、SSD導入後2週間でRZ4を使うことがなくなった。

動作が軽快になり、画面も広いのであえてRZ4を使う必要がない。ゲーミングノートPCが安定動作しているならば、RZ4は当面使うことも無かろうと自宅に持ち帰った。ただ、自宅にはQV8があるのでRZ4の出る幕はないし、小さい筐体という以外はメモリ搭載量もCPUの速度も他の機種に大きく差をつけられているRZ4を使い続けるべきかは迷うところである。

廃盤になってしまった10.1インチ筐体のレッツノートであり、今後も持ち運びという点ではRZ4には優位性が残るので何とか温存したい。一方で、メモリ4GBで省電力CPUという環境なので、これまでのwindowsタブレットや古いThinkpad同様にアップデートのためだけに電源を入れるような運用になってしまったり、久々に使ったときに今更あの性能の環境に戻れるかという問題がある。