めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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2021年5月の定期アップデートでwindows10のブルースクリーンが出る問題

2021年5月のwindows10の定例的なアップデートをインストールした。インストール前にゲーミングノートPCのほうで異様なフリーズ様の動作の停滞があったり、インストール作業時も一向にインストールが終わらないといった現象が毎回の恒例で起こった。それ以後ゲーミングノートPCのほうは大して使用していないのだが、アップデートのインストールが比較的すんなりできたレッツノートQVのほうでエラーが出るようになった。

ブルースクリーンが出て強制再起動となるトラブルが数回起こっている。ネットを見ていると、AMD系のPCで起こりやすいらしいのだが、あいにくレッツノートQVはIntelのCPUである。だから、CPUとは関係ない問題なのかもしれないが、ブルースクリーンが生じた際の状況は似通っている。両方ともフォルダ内のファイル名を変更した直後にブルースクリーンとなった。具体的には、ブラウザでダウンロードした直後のファイルとか、動画の書き出しなどアプリケーションソフトで生成した直後のファイルを、それらのファイルの保存に関わったソフトをまだ閉じていない段階で、自分のほうで分類しやすいように改めてファイル名をフォルダ内で変更した際に生じている。

これまではそういったことはなかったから、今後のwindowsの仕様変更でソフトが開いているファイルやフォルダを管理する機能が拡張されるか何かが水面下で起こっていて、それが新しい機能なので予想していなかったDL後や保存後のファイル名変更という強引な操作をしたことでエラーとなったのではないかと考えている。ブルースクリーンとなった状況は今のところ2例であり、ともに共通事項があったので今後の再発はひとまず予防できそうである。

今回のエラーではファイルは破壊されずに済んでいる。折角保存したり生成したはずのファイルが失われたら困るが、ファイルは保存直後であり名称を改変するだけの操作であるから新しく内容が更新されているわけではない。再起動後もファイルは保存されていて、改めてファイル名変更すればエラーなく変更できる。それはとりあえず救いである。

困ったものだが、当面は発生防止策を行いながら修正を待つしかない。windows10になってからアップデートのインストールが強制になったのでいやでもネットワーク接続している限りはファイルをダウンロードしてインストールされてしまう。自分の所有物のはずなのに勝手に内容を使えないように書き換えられてしまう。無理やりwindows7あたりからアップグレードして使っているユーザーは大変だろうと推察する。CPUの世代が古いというのもあるが、それに搭載されているネットワークやサウンドに関わるデバイスのドライバーがサポート終了しているとアップデートで使えなくなっても修復のしようがなく半端に機能が使えない状態で使い続けるか、買い替えを強制的に迫られることになる。

MacではAdobe製品のサブスクリプションではないころのパッケージを使いたいためだけにOSをアップグレードすることなく、何年も前のOSXで使っているという例がよくあるし、強制インストールもされないが、windows10ではそういった柔軟な対応はできないのだろうか。