めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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windowsアップデートのたびにPCが不調になるので

もはや恒例行事ではあるが、windowsのゲーミングノートPCをアップデートするたびに動作が不安定になる。今回もwindows Updateでアップデート項目があったのでインストールを選択したはいいものの、インストール中はディスク稼働が100%のままでGPUまで搭載したゲーミングモデルなのに他の動作をさせようとするともっさり動作になり、メモリ利用率も異様に高くなり使える状態ではなかった。

アップデートのインストールが終わったら使えるようになるだろうと待ってみたものの、一向にインストールが100%にならず再起動をかけてみるとインストールに失敗と出ており、それを何回か繰り返したが再起動もインストールをしていると称する画面のままで一向に進捗しない状態であるし、危険なのはわかっていたが電源を強制的に落として、レジストリデフラグなどを避けるために最近稼働していなかったメンテナンスツールを使って一通りのレジストリからディスクチェックからデフラグから不要ファイルのクリーンアップまで一通り行った。それもいつまで続くか分からないので、夜通し動作させていたら翌朝には再起動していた。

windows updateをチェックしてみたが、結局延々インストールしていたり再起動にてこずっていたアップデート項目がインストールされたのかは不明だが、windowsは最新の状態とのことだった。

毎回毎回windowsアップデートのたびに動作が不安定になったり再起動まで使えない状態が続くのでは話にならないので、自宅で数年前に仕舞い込んだきり稼働させていなかったwindows7ThinkPadを箱から出した。2010年モデルで、この当時安価なPCとして売られまくっていたネットブックを少し豪華にしたような構成の11.6インチモデルである。正直処理速度は遅くてネットでメールやweb閲覧やらあれこれするというのに、そのブラウザ稼働がやたら遅くて使い物にならなかったのだが、携帯できるPCがそれしかなかったので5年ほど前まではそれと電源ケーブルの合計2kgを荷物に加えてあちこちを一緒に移動していたというPCである。

自宅では14インチのThinkPadを使っていたので、年式の割には使っておらずそこまでくたびれた外観ではない。それで、windows10のPCに乗り換えるときに今後windows7のソフトが必要になった時に使えるように温存していたのだが、結局そんな古いソフトは無くても困らないというのが現状で使う機会がなくなり、しかも時々起動するたびにアップデートが必要でダウンロードもうまくいかないしインストールを始めると何時間もかかるので使うのをやめてそれっきりだったという機種である。

数年ぶりに稼働してみると、内蔵時計が2020年11月で止まっていて、まず時間調整に迫られた。そして、ネット接続しようとしたのだが周囲の無線LANに接続できず、wifiルーターをUSBで有線接続して使うことでやっとネット接続できた。IEはとっくにサポートが終わっているので、Chromeを起動したがそれもバージョンが70番台のころのものでChromeのアップデートをまず行った。次に、使うであろうソフトをインストールした。主にはエディタ、Officeソフト、ちょっとした画像処理ソフトである。この3つがあれば大抵のことはできる。それらはレッツノートでダウンロードしてUSBメモリに移してインストールした。

そして、ネット接続すると始まるのがwindowsアップデートである。とっくにサポート期間が終わっているのだが、それでも最終稼働した時からサポート終了するまでの期間のアップデートが降りてきて、それをインストールする羽目になった。毎回のことなのだが、windowsアップデートの画面でインストールを選択しても大抵失敗するので、電源を切るの項目のところにアラートが出ている時を狙って電源を落としたり再起動をかけると、その操作に乗じてアップデートのインストールがなされる。これを選択すると再起動や電源オフまで延々とインストール画面が続くが、それを選択したほうが手っ取り早くインストールできる。インストールが終わると再起動なり電源オフなりになるので、再度起動させる。そうすると、内部で何かインストールした後なのか再度再起動したりして、その後起動からデスクトップ画面までの間にシステムの再構成なる画面が延々と続く。

これまでも、時々しか使わないこの小型Thinkpadのために起動を定期的にしてアップデートを入れる作業をしてきた。起動のたびにアップデートをしなければならないというのが窮屈だったが、それをしなければ出先でダウンロードやインストールをして、バッテリー駆動の時に対応に難渋するのでせざるを得なかった。その数年分を今こなしているのだった。

正直、元々の用途が手軽に手元で使うという目的であるし、ウイルスチェックは本来使うべき母艦のwindows10のPCで行えばよい話だし、そちらが無傷ならばこちらのThinkPadが特に感染していないならば操作したファイルは無傷で戻せるであろうし、オフライン状態に置いておくならば猶更その状態であろうし、今行われているアップデートが終わったら一切オフライン状態において使おうと思う。

動作はとにかく遅いThinkPadだが、キーボードの打ち味は良い。ブラウザを使わなければ、スタンドアローンのソフトならそこそこ処理は早い。今後はオフライン状態で文章作成用途だけでも使っていこうと思う。