めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

スマホにGmailの通知が来ない

スマホでここ2週間ほどGmailの通知が表示されないことに気付いた。スタンバイ画面で何も通知が出ていないのだが、Gmailのアプリを開いてみると何十通もメールが来ている。ものによっては早急に返信しなければならないものもあるのだが、そういうものも見逃す結果になっている。スマホの通知設定を開いてみるのだが、Gmailについては通知はONになっていて特に非表示設定はしていないし、夜間などの通知を控えるモードにもなっていない。

Googleの公式のアプリをandroidで使用しているのに、そのアプリの通知が表示できないようになるなんてことがあるのだろうか。特に通知に関して、使用頻度などから表示しないようにするような仕様ではなかったし、どのような理由で通知が非表示になっているのかがよくわからないままで使用している。先日充電で久々起動したGalaxyやEGBOK P803では到着メールの通知があったので、やはりOPPO Reno5Aに何か問題があるようである。

大事な通知は表示されない一方で、hontoとか正直どうでもよいアプリが通知機能を利用して必要ともしないような内容を通知表示するので、そういったアプリは通知を完全オフにしたりアプリ自体を削除している。中にはここ数年使用していないが、飛行機のチェックインなどで必要になるのでXperia、Galaxyと引き継いでインストールしたままのものもあるが、ログイン自体していなくて通知がそもそも来ないなんてものもある。

最近は常時PCを使用していてブラウザを開いていることが多いし、都度スマホを開けばよい話である。ただ、スマホをPCの通知係のように使用していると、その役割を果たせなくなったのだから不便である。スマートウォッチの存在は知っているが、電池切れするものを使いたくない。そもそもスマートフォンが登場した時は手元でPCの情報を見られるリモコン的な位置づけとして捉えるような記事が多かったはずなのに、いつの間にかその機能がスマートウォッチが担うようになっている。

要するに、スマートフォンの通知機能に期待しないでスマートウォッチを買えとでも言いたいのかもしれないが、端末側に何か問題があるのかもしれないし、いったん設定をリセットするなり同様の症状が周囲でも起こっていないか調べてみたりできるだけスマートフォンで物事を完結させたい。

type-C対応機器が増えても生き続けるmicro USB

身の回りにUSB type-Cの端末が増えた。wifiルーターは数年前から、スマートフォンXperiaからGalaxyの廉価版に買い換えて2年ほどmicro USB使用に戻った時期もあったが、またOPPO Reno5Aでtype-Cに戻っている。それから、出かけるときに持ち運ぶタブレットもmicro USBおWindowsタブレットからtype-CのEGBOK P803になった。

出かけるとき、日帰りならばほとんど出先で充電することは無いのだが、念のためにUSB電源アダプターと数本のUSBケーブルを持ち歩いている。泊りなどで充電が必須であり、持って行く端末が多いときは自宅でも使用している4口あるコネクタを使う。そこまで端末を持って行かないシンプル構成のときは小型サイズで2口の電流値が控えめのものを使っている。

持ち運ぶUSBケーブルについては、最近まではmicro USBケーブルを常備して一部の端末に接続するときだけtype-Cアダプターをつけて対応してきた。これだとmicro USBの端末がメインでときどきtype-Cの物があるときは兼用できて便利である。また、いちいち買い揃えなくても手持ちの通常のケーブルやリールで巻かれるコンパクトなケーブルなど使い分けができる。ところがメインがtype-Cの端末ばかりになると、初めからtype-Cのケーブルを持ち歩いたほうが良いような気がしてくる。

ただ、どうしてもmicro USB対応の機材で重要なものが残っていて、移行に踏み切れない。一部機材の充電のために相変わらずアダプターをつけて対応している。micro USBを使い続けなければならない原因はモバイルバッテリーである。

手頃なサイズの安価なものはmicro USB対応製品がほとんどである。コンセントの電圧が不安だったり、USBコネクタのついたコンセントを介して勝手に端末と通信されると困るなどの事情のある時はバッテリーをかませて通電することがあるし、出かけていてwifiルーターのバッテリー残量を増すために給電させた状態で持ち歩くこともあるため、宿泊を伴う日程の際にはどうしてもモバイルバッテリーを充電する場面が出てくる。

特に起電力が落ちている風でもないので当面バッテリーは使い続けることになるだろう。そして手持ちのmicro USBケーブルも新品のものがまだある。type-Cのケーブルのほうが便利な面が多いのかもしれないが、正直そこまで機能を使い込めていないし、踏み込んだ特殊な機能を使うとなるとケーブルと端末の互換性もうるさくなりそうだ。日常の使用では充電かデータ転送くらいで、type-Cケーブルを通信とかディスプレイ表示などの用途で使ったことは無い。micro USBは私の周囲ではまだまだ生き続ける。

自分の周囲の客層を保つということ

立場上、人や資金が沢山集まってきて、それらを決済する権限を有する立場につくときがある。あるいは、独占的に権限を持つ資格などで社会的に強い裁量が与えられる立場につくときがある。そうしたときに、その強い権限を私利私欲のために悪用しようと接近してくる者がいる。そういった連中は、人の目のある所ではいかにも親切ヅラしているがよく言動を観察していると、ところどころに疑問を抱くような点が多数見受けられる。そして、人の目のなくなったところで急に暴力的な言動で要求を突き付けてきて正体を現す。もちろん、親切ヅラしているときでも暴力性は隠せず時折露呈している。ただ、外面はよいので陰で行っていることが露見しづらい。

彼らからいったん目を付けられると非常にしつこい。相手を言いなりにできる立場に置ければ私利私欲の充足が実現するので、要求に従うような材料を見つけるために公的な場だろうが私的な場だろうがあらゆる部分に入り込もうとしてくる。少しでも相手が不安に思っていること、経済的なものだったり家庭のことだったり健康のことだったり、そういったものをすかさず持ち出して不安を抱かせて言いなりにさせようとする強引な言動が続く。

私が彼らと関わりたくないのは、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれるのが嫌というのはもちろんだし、相手にしていてイライラするというのもあるのだが、何よりもまず彼らの周囲にいる者たちと関わりたくないというのがある。不当要求を生業にしている者の周囲にいる関係者も問題を起こしている場合が多く、関わってしまうと自分の周囲の雰囲気が一気に悪くなり正常な人達に忌避される原因となる。新興宗教狂いにマルチ商法、独占資格の類似業務、日常ではまず目にしないような業の者が彼らの身近には普通にいて、しかもそれをお互いに肯定的に微笑ましく捉えている。もちろん、それに異を唱えると彼らは結束して反対者に攻撃的な態度をとってくる。

彼らに接近された場合は、一旦公私の深い部分に入り込まれると除去するのが大変になるので、早いうちに追い払ったり表面的な応対に留めて入り込ませないようにする。そういった対応をすることで多少は周囲に悪評を拡散されるかもしれないが、面倒ごとに巻き込まれないで済む。しつこく対応が面倒なので少し言うことを聞けば大人しくなって楽になると思い言いなりになってしまうと、それは何をしてもよいというメッセージになってしまい次々と不当要求が続くことになる。最初は軽微な内容でも、次第に内容はエスカレートする。

撃退に際してはかなり強い対応をとっている。密室でコソコソ事を進められないように、その場で案件に即答しないとか要求内容をアウティングするなどして、不当要求だと大騒ぎするようにしている。そうすると、向こうからコソコソと私を避けるようになる。その対応がやり過ぎだとか、そこまでしなくていいとか言ってくる者がいる。大体は、その不当要求をする当事者ではなく、連中と表面的な付き合いがあるが利用価値が低いのでたかりの段階まで行っていない者である。そんな場合は、彼らが要求に応じてあげればいいと水を向けるようにしている。大体は受諾しないで言葉を濁して逃げる。自分はやらないが他人には強制的にさせたいのである。こんなところにも、マイルドだがおかしな仲間たちはいるのである。

自分の周囲の「客層」を保ち、良好な人間関係を維持したいものである。

東大前刺傷事件と受験生の身の振り方

前期後期制の大学だと、そろそろ試験期間で長期休暇が視野に入る時期だと思う。新入生もとっくに学生生活は始まっていて、受験生だと冬の入学試験をどうするか考えて夏場に一気に盛り返す時期である。

そんな時期となっては既に忘れ去られていそうな事件だが、2022年1月15日に東京都文京区の地下鉄南北線東大前駅から東京大学にかけての路上で、受験生ほか通行人が学校をさぼって上京した17歳の高校生に刃物で次々切りつけられて負傷する事件があった。その後の続報が聞かれなくなって久しかったが、5月末に家裁送致になったという。

昨今、社会の底辺が身勝手な自己主張のために周囲の無関係な他者を巻き込んで犠牲にしようとする卑劣な事件があちこちで起こっている。受験生の世界では、殺人未遂事件はさすがに少ないが、事件化されないレベルでそういったことをする者が昔からいて、私が受験生だったころも被害にあったことがある。

他人の持っている物や地位や属性を奪ったり壊して、相手に損害が生じて困っているところを見て悦に入る。そんな手口で受験の邪魔をしたところで、足を引っ張った相手が得るはずだった合格が転がり込んでくるわけではない。受験は全国レベルで人が集まってくるので、足を引っ張っている者の知らない広い世界のどこかに優秀な人がいて、彼らが合格をかっさらって終わりである。そして、相手が自分と同レベルに堕すわけでもない。もともとのポテンシャルで優れているので、結局最後は勝敗がきれいに分かれる。

正直、他人の足を引っ張らないで自分のすべき勉強を地道にきちんとしていればよい話である。ところが、自分が何もしていないことを棚に上げて他罰的な方向に妄想をこじらせた者がこういった暴挙に及ぶ。

そういった行為に手を染めるものは、その後の世界の怖さを知らない。東大前刺傷事件の高校生にせよ、事件を起こしたらそれが一生ついて回って資格取得や受験をするうえで不利になるという話と同じように、他人に対して危害を加えた者も復讐されることを知らなさ過ぎる。

医学部や法学部の法科大学院とか、合格した後に出身校で優劣が決まったり狭い人間関係が長く続くコミュニティというものがある。同期でも人間関係が狭いし、さらには教員や学会などを通じた他校他施設の大物などとの関係も複雑に絡みあっていたりする。その中で、誰かの足を引っ張った者は、本人以外に確実に他の者からも恨みを買う。一生後ろ指刺されるし立場を使って報復だってされるだろう。しかし、それは甘んじて受けなければならないのである。

他人の足を引っ張ったら復讐されるというのは、実際に私が受験の邪魔をされた報復で関係各所に手を回して地域社会の体制をずたずたに破壊した経験があるので間違いない。証拠がなければ何をしてもよいとまで暴言を吐かれたので、証拠の残らないように攻めた。そうすることで、私が何もすることができないという見くびりに便乗してカモフラージュできた。

復讐は何も産まないというのはウソで、他人の足を引っ張って喜んでいる者を徹底して苦しめるのは楽しいし、さらに社会のためになることをしようという意欲のもとになる。受験生諸君は入学試験までの残った期間をどう過ごすのか、他人の邪魔をするか、地道に勉強するか、改めて考えてほしいものである。

購入したHDDへのデータ移行

電気街で4TBの外付けHDDを購入して、いくつかのHDDで分散して蓄えていたデータをバックアップした。元々何個かのポータブルHDDで用途などに分けてデータをバックアップしていた。1TBとか2TBなのですべて一つに集めるには容量が厳しかったからであるが、大容量化したのを機にこれまでの内容を新しいHDDのほうに保存しなおしたのだった。

レッツノートQVを介してUSBコネクタやハブに何個かHDDがついた状態で、合計3TBくらいのデータを2日くらいかけてバックアップをとった。いまどきの機材なので規格はUSB3.0だったが、ハブを介して接続していた。そのハブはUSB2.0ということもあって転送速度はそこまで早くなかった。更には複数HDDを接続していること、ファイルの容量が多いこと、ファイル数が多いこともあって時間がかかった。

最近のHDDは電源スイッチがないようで、電源は入ったままである。使っていない時は回転音は聞こえないので、PC側からの需給に応じてスイッチを入れたり制御しているのだろうか。待機の電気代はたかがしれているのだろうけど、使わないときはなるべく切るようにしている。正直、普段はほとんど大容量ディスクに用事は無い。ある程度はポータブルHDDに蓄えて、定期的にバックアップとして収容するのでよい。

新しいHDDにデータを移行して安心している一方で、一番大事な業務で用いるデータを収容しているHDDの動作音が不安定になっている。それは以前からその傾向があって、それを機に自分の手持ちのHDDが古いものばかりなので手始めに私物を買ったわけだが、こんどは経費で業務用のHDDのほうも購入してそちらにもデータのバックアップをしなければならない。そちらはあちこちのPCと行き来してデータをやり取りしなければならないので、外部電源方式よりはポータブルのバスパワー方式のものになりそうである。

それから、所属先で使用しているPCに接続しているUSB3.0ハブも買い替えたい。動作遅延対策でマウスは絶対にPC本体に接続して残りのコネクタにハブをつけて接続機材をやりくりしなければならない。外部電源給電方式で、コネクタの口が十分あるものを探す必要がある。

PCのほうは3年おきくらいに新しいものを購入している感じだが、HDDはPCのストレージから溢れるデータを保存する大事な場所なのにそこまで頻回に買い替えていない。ただ、動作しなくなるとこれまでのすべてを失いかねない。失っても大抵のデータの使用頻度は高くないから困らないかもしれないが、写真や動画などはもう戻れない当時の事物を記録しているし、そのデータが無くなったら二度と手に入れることはできない。そういったコアな中のコアなデータはそこまで容量は無い。もう一つくらいHDDを購入してでも多重バックアップすべきではないかと思い始めている。

EGBOK P803のUSB経由ファイル転送が進まない

8インチandroidタブレットEGBOK P803を相変わらず使っている。最近ではイオシス以外の店でも売っていることがあるようだ。正直、リセールバリューは全くない性能・価格帯の製品であるから、使い道を1つでも見つけられて使い込めればお買い得であるし、そうでないならば持て余して終わる類の端末である。

使っていて特に動作上の問題は無いのだが、USBでPCに接続してからのファイルの転送がうまくいかないことが多い。ちょっとしたファイルはすぐ転送されるのだが、容量の多い動画ファイルをいくつか転送しようとすると失敗する。転送状態のままでまったく進まず、いつの間にか転送が終わっているのだが確認してみるとフォルダ内には何も入っていない。

USBケーブルの再接続や端末の再起動を繰り返してみると時々転送できるのだが、圧倒的にうまくいかない場合のほうが多い。タブレットに容量の多い64GBのmicroSDを入れたのだが、そこにファイルを転送できないのでは何をすることもできない。

端末を再起動してうまく転送できているときにmp3ファイルを入れてみた。よく考えてみればスマートフォンで視聴すればいい話なのでタブレットにまで転送する必要は無いのだが、試しに入れてみた。音にノイズは入らないが、低音が抜けたイマイチの音質で、これをスマートフォンの代わりに音楽用に使う気にはならなかった。PDF閲覧がメインで、そのほか時々テキストエディタといった使い方が一番よさそうである。

そうしているうちに、Windows8.1のタブレットの起動時にOSのサポート期間終了が近いことが警告画面で表示されるようになった。別にサポート期間終了でも使うことはできるわけだが、予定通り使用は停止して自宅内とかオフラインの範囲内でデジタルフォトフレーム程度の使い方をする予定である。

タブレット需要が下がる中で購入したEGBOK P803

Windows8.1のタブレットのOSサポート期間終了に備えて8インチandroidタブレットのEGBOK P803をイオシスで購入した。最初にタブレットを購入したときもAndroidで、その時以来10年近くPCやスマートフォンのほかにタブレット端末が傍らにあるスタイルが続いている。

タブレット端末は正直、使っていて快適だとか便利だと思ったことはほとんどない。タッチパネルでのブラインドタッチ風の文字入力はタイプミスが多いし、電池持ちの悪さや性能の低さがあった。ただ、初期のころはスマートフォンもひどい面が多かったので、その不便さの補完の意味合いで使用していたのである。普通のPCがある場ではもちろんPCを使っていたが、外出時ではタブレットは軽快で重宝した。

iPhoneにせよGoogle Nexusにせよクラウド重視端末でストレージが大したことなかったし、アプリも10年位前は粗製乱造のひどいものが多かった。単にwebビューアで単語カードのように自分ところの携帯サイトを表示しているだけの作りでアプリと称しているものが多く、それ以上の処理をするものはほとんどなかった。webビューアだってPCのブラウザのほうが制限なくあらゆるサービスにログインして利用できるわけで、そこまで性能が高くなくてもPCとしてネットもソフトも利用でき、ソフトも過去の多様なものが選択肢にあったため、Windowsタブレット保有するメリットはそれなりにあった。

WindowsタブレットはSDを入れることができたので、そちらにあれこれとファイルを格納できた。mp3再生はイコライザが標準で使えるWindowsタブレットのほうで利用していたし、テキストエディタでの文字入力も、ブラウザ上でのメール対応もそちらですることが多かった。スマートフォンはメールの通知を確認するとか、電話をかけるとか、カメラを使うとか、タブレット端末では機能が劣ることやできないことに使っていた。それが次第にスマートフォンであれこれするように変わった。特に、クラウド重視の端末から乗り換えて大容量のSDにデータを収容できるようになってからは、タブレットで使っていたSDをスマートフォンで使うようになり、タブレットスマートフォンが使えないときのヘルプ程度の存在になった。そのころまでにはアプリの出来が悪くてもブラウザでログインして対応すればよく、ブラウザもPC専用でスマートフォンで対応していないサービスは少なくなっていた。こうしてカメラも音楽もネットもスマートフォンで大抵のことが済ませるようになった。

正直、タブレット端末はWindows8.1のサポート期間終了を機に携帯端末の選択肢から消すことも考えていた。今の使用頻度は以前ほどではなく、持ち運んでもほとんど使用しないか、PCで行いたい作業内容が複雑化してレッツノートを持ち運ぶようになったからである。既にWindowsタブレットも持て余し気味なところに、その補充のために新たなタブレット端末を購入する必要があるかどうかはかなり迷った。作業内容も考えてタブレットを発展的にしたUMPCとかSurfaceスタイルのWindowsタブレットも考えていたが、結局レッツノートQVやRZがそこまで重くも大きくも無いので端末購入を決めたものの発注を長期躊躇している間にEGBOK P803の売り出し情報を見て急遽購入したのだった。

こんど、PCを持ち運ぶほどではない数日間の旅行に持っていこうと思う。まずPC処理は必要ないが、PDFは合間合間で閲覧したい。PDF閲覧にせよエディタにせよ、WindowsタブレットでいちいちPC用のソフトを起動してまでするようなことでもないので、そんな用途がメインならばタブレットでもよいだろう。場合によってはスマートフォンと兼用でBluetoothの物理キーボードを買ってしまうのもよさそうだ。EGBOK P803はフードデリバリー用の端末が元だが、どの程度のバッテリー持ちなのかとか屋外でのディスプレイの視認性はどうなのかとか、実際に試してみようと思う。

EGBOK P803が日常に溶け込んでいる

イオシスで購入した8インチandroidタブレットのEGBOK P803、購入から既に2週間近く経っている。まだ屋外では使用していないが、タブレットの本来の目的であるPDFリーダーとして使用し始めている。大体A4サイズで印刷すべき様な文書を表示するのだが、縦画面だと字が小さいので横にして使用している。

文字入力にも活用したいが、難しいということは先日書いた。横画面での物理キーボードのようなタイピングが困難で、縦画面での入力は両手でゲーム機のようにかかえて指でタイピングするのだが、やや幅が広くて指の長さが足りずにタイピングしづらかった。これらはQWERTY配列の話である。

フリック入力は濁音・破裂音・小文字・長音などを直感的に入力できないので、文字入力するうえで集中できなかった。同様のことをGODAN配列でも感じていて、タブレットでの積極的な文字入力をする気が失せたのだった。ところが、これは十分に確認していなかったための誤解だったようで、GODAN配列のキーをよく見るとフリック入力で母音子音以外のアルファベットや音韻記号を入力できることがわかった。使ってみると何とも使いにくいが、それでも入力はしやすくなった。

それでも結局、用途はPDF閲覧とフォトビューアでハムスターや猫の動画を視聴するくらいである。ストアからはアプリはろくに入れていない。大抵のことはスマートフォンとPCで何とかなる。カメラもmp3再生もメールも地図もSNSも既にスマートフォンで扱っているので、同じことを新たにタブレットで始める必要は無い。ibisPaintも入れてみたが、レスポンスが悪いので使い物にならなかった。

そして、セキュリティ面での不安からサブアカウントで運用している。本アカウントを紐づけるには紛失時などが怖いし、多分ジェネリックな部品を組み合わせたものなのだろうけども中国企業の設計品ということもあって情報漏洩が怖い。だから、本アカウントで日常使用しているユーザーデータをシェアできず、PCほどには今一つ使い込めていない。

もちろん、それは私の基準での運用方法であって、購入者は好き勝手に使ってよいわけである。このサイトも購入したEGBOK P803で閲覧しているユーザーがいる。それこそ本来の用途のフードデリバリーの業務用に使ったり、GPSを利用してナビがわりに使ってもよい。ただ、スマートフォンが大抵のユーザーにはあるだろうし、価格的には性能はスマートフォンより劣る。それがわかっている中で、スマートフォンにはできないようなことを思いついた数だけ数千円の安い端末が役立つツールとして化けるきっかけとなる。