めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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新機種か現行モデルか

そろそろ新しい機種を購入しなければとレッツノートの製品情報ページを見たら、すでに2021年春モデルが発表されていた。

RZシリーズはまだ第8世代CPUを使用したRZ8のままのマイナーチェンジ、前回は超小型で持ち運び重視でRZを選定したが、ゲーミングノートPCを使ってみてそこそこの動作速度があり携帯性を兼ね備えたモデルを次は選ぼうとQVかSVで迷っている。RZはそこそこバッテリーが持続して良い機種だったが、QVは理論値をはるかに下回るらしい。ただ、サイズやCPU相応の処理をしていればそんなものだろう。

レッツノートは好き嫌いが分かれる。SurfaceMacbookのような見た目重視派はコネクタが多いという点をやたら馬鹿にするが、いまだにアナログディスプレイのコネクタを使う機会が多く、同じ条件でレッツノートを馬鹿にしていた人たちがゴテゴテとアダプターをつけて対応していたり、そのアダプターを忘れたり持っていなくてプロジェクターに接続できないという場面を見るにつけ、無意味に残しているわけではないということに気づかされる。

また、やたら接着剤を多用したり数年で壊れてそのままお払い箱になるPCと比べて、メンテナンス性がよい。自己責任になるが自分でドライバーで分解したり、バッテリー取り外しできたり、そんなことしなくても耐用年数が長い。同等の性能どころか、それを上回るPCよりも高価だったのでRZを購入するときに正直躊躇したが、長年の使用に耐えており最新windowsアップグレードも対応できているほか、携帯性が高くてあちこちの局面で生産活動に供せたり、値段相応に使えている。

外装や厚みのある筐体は無骨でやぼったいところもあるが、使用開始から5年で使っていて業務に支障をきたすような使いにくさや使えなさは感じなかった。今度は、RZのような小型軽量感やタッチパネルの咄嗟の使い勝手の良さが生きる端末、できればゲーミングノートPCほどでなくてもCPUは相応の性能で処理が軽快な端末、という条件を検討している。

windowsアップデート後の動作が遅いのでクリーンインストールを検討

windowsのゲーミングノートPCの起動後デスクトップ表示までの時間がやたらかかっている。先日もwindowsの累積更新プログラムアップデートがあった。自宅で使用しているレッツノートRZ4のほうは比較的すんなりアップデートできたのだが、ゲーミングノートPCのほうはインストールにやたら時間がかかった。

インストール中の表示が22%のままで数十分経過し、改めてwindowsアップデートの画面を開いてみるとステータスが46%になっている。その状態からなかなか進まないし、CPU利用率やメモリ利用率のわりに動作がフリーズして止まりがちになっておかしいので、PCを再起動かけると何やらアップデートプログラムを適用しているらしい画面になって時間をかけて再起動した。もちろん、「ようこそ」が延々と続いた後でデスクトップ表示されるいつもの起動である。それから再度windowsアップデートを開いてみると、いつの間にか累積更新プログラムのインストールは終わっていて、そのほかのアップデート項目のインストールになった。どうやらフリーズしたような動作ではなく、本当にアップデート中にフリーズしていたのかもしれない。

時々、大型アップデートの後でブートするドライブを認識できていないのではないかと思われる事態が生じることもある。まったく黒い画面のままで起動しないのである。このときはリセットをかけるとBIOS画面になった。何回かこれを繰り返して、なんとかOSが起動した。動作の遅さといい、OSをクリーンインストールし直した方がよいのではないかと時々感じることがある。メーカー特有のソフトが入っていたり、ドライバや付属ソフトをしっかりバックアップとるべき機材ではあるし、HDDの容量も多いし、Officeなど必要なソフトを再インストールする必要があるし、Zoomなどログインしているサービスも多いので簡単にクリーンインストールはできそうにない。

とはいっても、サブ機のレッツノートRZ4の新しい機種への買い替えも頭をよぎる時期であり、買い換えたらいちからソフトを入れていかなければならない。してみると、ゲーミングノートPCのほうも再インストールの方法がないか検討する余地はある。レッツノートRZ4のほうはストレージ容量が元々少ないこともあってSDにデータを入れるという方法でカードを抜き差しするだけで一気に自分の作ったファイル類は移動でき、あとはソフトをどうにかするだけになる。

ゲーミングノートPCのほうは1TBあるHDDにどんどんデータを突っ込む使い方をしていて、バックアップもそこまで熱心には取っていないということもあり、まずデータのバックアップをして、それからドライバのバックアップをとり、クリーンインストールする必要があるが、TB単位のHDDの容量が増える中でたかだか1TBであるから、思いつめるほど大容量でもないのも事実である。

このさき、毎回起動の遅さや動作の不安定さに問題を抱え続けて使うよりも、一回状態が改善できないかまったく使っていないソフトの一掃もかねてクリーンインストールへ向けて動いてみようと思う。

windowsタブレットでテレワーク体制

CPUがいまどきのスマートフォンにも劣る処理力の8インチwindowsタブレットAmazonでも見つけることが無くなってきているほどマイナーな存在となりつつある。今使用している端末が壊れたら、このポジションのPCはUMPCへの移行か、かろうじて残っている10インチから12インチ台のタブレットへの移行をすべきか迷っている。

8インチ台と大して処理力は変わらないが、メモリ搭載量やストレージ容量ではやや改善しているのがやや画面が大きめのwindowsタブレットの特徴である。surfaceの模倣品みたいなものばかりなのだろうけど、その程度だと8インチタブレットよりはブラウザやZoomやOfficeソフトもある程度同時に使いながら作業可能となる。

タブレットやラップトップ端末はあらかじめカメラが付いており、デスクトップよりもweb会議システムとの親和性が良い。8インチタブレットでも参加程度であればZoomの使用は可能であることは確認済みであるが、画面の供覧などプラスアルファの用途には耐えなかった。ただ、性能がやや良くなった端末であれば、ZoomにブラウザやOfficeなどの併用も可能だろうからテレワークをタブレットで済ますことも現実的な選択肢として視野に入ってくるだろう。

タブレット端末は場所を選ばないのでずっと同じ部屋での仕事スタイルを保つというストレスが無い。wifiがつながる室内で場所を変えて仕事できる。機密保持の関係で外でワークとは行かないだろうが、自宅内で同じ場所で何時間もというスタイルは案外つらいものがあり、それからはとりあえず解放される。

ソフトウェア間でのデータのやり取りという問題がなければ、web会議あるいはブラウザのメールはタブレット端末で、メインのワークはPCで、といった割り振りで複数画面で使うことも可能だろうが、それができないとどうしても一つの端末にあらゆる負担が押し寄せてしまう。ワークの分散が可能なら、あるいはSurfaceレベルの端末を購入するなら、タブレットの利点の生きるテレワーク体制が構築できるだろう。

NECのゲーミングUMPCはテレワークに使えそう

かれこれ4年ほど前からGPD社の端末を契機にUMPCと呼ばれる8インチ前後の小型のノートPCがいくつかの会社から投入されている。

従来のPCとはやや毛色が異なるカテゴリーのものであり、メーカーは新興の中国企業ばかりであり、用途もCPUがAtomで処理能力は低めの端末なのだが、それでもゲーミング用という位置づけを名乗っているなど、従来のPCとはやや違うスタンスだった。大手の企業は当然そういったカテゴリーは相手にしていなかった。ゲーミングノートPCを投入する会社もあることはあるが、14インチよりは大きいサイズであり、搭載しているCPUはノートPC向けとはいってもTDPなどを見ると十分な処理力を有していて、デスクトップをコンパクトにまとめてノートPCを名乗っているようなものが多かった。

たしかに、ゲーミング用途としてはAtomでは力不足で、その後継で出ている端末のCPUも省電力モデルだったりしておおよそ処理力には疑問が出るようなものばかりだった。メモリ搭載量を増やそうが、ストレージ容量を増やそうが、8インチという横幅の狭さがネックになって実用性に乏しいので、一時的な流行で終わりそうな分野だと思っていた。ただ、自分のレッツノートRZ4でも省電力CPUながらFSXをグラフィック表現を最小限にしてプレイできているし、スマートフォンのゲームもあるわけで小型のゲーム端末というのはあってもおかしくないのは分かっていた。

先日、NECが8インチのゲーミングUMPCの試作品を発表したという。アイソレーションキーボードでキーは丸い形、一部の配列は不規則的、ユニットを取り付けてコントローラーを左右につけられたり、レッツノートRZ4のように画面を回転させるとタブレット状にもなるようだ。NECは国内メーカーでは珍しくタブレットを作っていたり、昔もPC98のハンディ機やMobioNX、モバイルギアなどを製造してきたので、この種の小さい端末には強い歴史はあるわけで、表向きゲーミング用途ではあるが実際は小型ノートPCのジャンルへの再参入を狙っているのではなかろうか。

LAVIEの薄型モデルも軽量をうたおうがフットプリントの大きさがネックとなるし、タブレットだとキーボードが無いことで不便という小型端末を求める需要は一定数あるだろう。スマートフォンの使用がメインになっている層からすれば大きなPCは欲しくないとか、かといってテレワーク需要が今後も一定数あることからPCは持っておきたいとか、そういった需要があのソフトなタッチの見た目になっているのではなかろうか。テレワーク体制だと、既存の自宅の机の中にPCを入れ込む必要がある。そのPCでオンライン会議ソフトとOfficeやメールチェック用のブラウザを起動する必要がある。そうすると、一定の処理力は必要になる。

ゲーミング用途というよりは、デジタルネイティブ世代と言われながらもスマートフォンばかり使ってPCを持っていない若い世代には、独特の丸いキーとか小さすぎる筐体も受け入れやすそうである。これで市場投入されたら、ゲーミング用途で購入したいユーザーや製品やサポートがしっかりしたものが欲しいUMPCマニア層も恩恵を受けられることだろう。

windows10の20H2アップデート後、起動が遅い件

windowsのPCをメインと自宅用で2台使っている。そのほかタブレットもあるが、ほぼ自宅用サブのレッツノートRZ4で事足りていて、最近は稼働が減っている。

メインPCはゲーミングノートPCである。かれこれ1年以上使用している。アップデートが降りてくるのが遅い感はあるが、いまのところ最新の20H2アップデートまでインストール済みである。昨年から画像や動画を扱う頻度が増えたため、所属先に置いたままにして自宅では元々所属先との往還で持ち運んでいたレッツノートRZ4を再びメインPCとして使っている。

ゲーミングノートPCは動作中はさすが処理力があると感じるが、問題は起動が遅い。電源を入れて、ユーザーログインの画面で「ようこそ」が表示されたまま数分経過してようやくデスクトップが表示される。このあたりはレッツノートRZ4ではすぐデスクトップ表示されるし、所属先で新たに導入したPCでもすんなり起動しているので、異様に遅いと感じる。

動作中に動作が重たくなってフリーズのようになる現象は改善したのだが、ログインが遅い問題が新たに生じている。朝方にすぐ使いたいときは非常に困る。USBメモリの中身チェック程度だったらタブレットを起動してOTGで接続して終わらせる。スマートフォンで済むメールの返信だったら、スマートフォンで済ませる。その間にも起動画面のままである。

似たような現象があって、レッツノートRZ4を導入する前にwindows7から10にアップグレードした14インチのThinkpadがこんな感じだった。起動後デスクトップ画面になる前に黒い画面が延々と続き、なかなか起動しなかった。システムのリソース消費も半端なかったので、結局windows7に戻したのだった。windows10になってからの起動が遅い理由は結局不明だったが、当時ネットで検索した情報だとシステムが接続するネットワークを選択しているときにそうなるらしかった。

今度の起動が遅い原因ももしかしたら、そういったネットワークがらみものなのだろうか。それともあれこれUSB経由で機材を接続しているので遅いのだろうか。一旦こんどUSBハブを外して使ってみようと考えている。ネットワークはwifi接続にして、つないでいる機材はUSBマウス程度にして様子を見てみようと思う。

それで改善しなければ改めてwindowsをインストールが早道なのだろうが、それによってOfficeやアカウントをログインして使っているZoomなども再度ログインしなければならない。雑多なソフトも多数入れていて、それらを入れ直しというのも気が引ける。スリープからの起動にすれば起動の遅さは感じなくて済むし、どう対応したものか迷っている。

発想の律速段階

PCのスペックは発想の律速段階なのだろうか。

5年ほど前に省電力CPUのPCを購入してからというもの、動画投稿をめっきりしなくなった。スペック面では大差ないはずだし、編集すると案外使える性能ではあるのだが、遅さがとにかく目に付いて編集する気が一気に消えてきた。そして、投稿が自然と止んでしまった。

ゲーミングノートPCを購入したら状況は変わるかと思ったが、かえって省電力CPUで滞っていた通常業務がさっくり動くようになったのでそちらメインの用途となって、結局ゲームを楽しむとう購入目的は消え去ってしまった。また、キーボードを外付けで取りつけたはいいものの、キーの打鍵感が固くて文字入力する気にならずブログ投稿すらおろそかになった。

最近は画像処理も増えて少しはGPUを活用する方向に向かっているし、外付けキーボードも使用を止めてそこそこ使用頻度は上がっているが、一頃ほどの投稿頻度ではなくなった。

今はそれを補うようにスマートフォンタブレットを使っている。タブレットを携行して休日出かける際には電車の中でタイピングして文章入力してかなりの数投稿したものだが、今はタブレットを持ち運ぶシチュエーションも減っていてそこまで使用していない。タブレットの昨日が限定されることから、あれこれ限界まで活用しようと試行錯誤もしてみたが、結局使用頻度が低いのでそこまで必要ないという結論になって、色々入れたソフトも削除した。

今は省電力CPUのPCでこのブログを書いている。キーボードのサイズが小さいという批判もあるが、私には丁度良い。タッチパネルなど使わない不要な機能と思っていたが、windowsタブレットスマートフォンを使うようになってその利便性を覚え、購入後数年してそのメリットに気づいた。つい直感的に使いたいときには重宝している機能である。

無目的に単にPCを使うとかレビューする的な用途ならばタブレットの限界を探るみたいなことを続けてればいいのだが、ある程度PCごとの用途が決まってきた今ではそこまで無理やりな使い方をする必要もなく、目新しい使い方もなりを潜めて動画投稿やブログ更新の頻度減と本業への集中を強めている。

ROLEXのブレス交換

ROLEXのオイスターパーペチュアルを長年使用している。

日常で使っているので、どうしても手を洗った時に切り切れていない水とか汗とかが付着する。いわゆるジュビリーブレスと言われるブレスの部分が細かい鎖のように文節しているタイプのブレスレット(バンド)で、水の切れは良いはずなのだが、ブレスの軸のところに錆が浮いていて少しずつ劣化が進行しているのが見て取れた。

先日、使うためにバックルを開いたところ、留め具のクラスプと言われる部分の丁番が固くなっていた。錆ついていたのだろう。このまま使用してもよいのだろうが、錆によって破断して本体をなくしてしまうと惜しいので、バンドを購入することにした。

純正品だと結構な価格である。あいにく、私が使っているのは大昔の製品で日本には輸入代理店がようやく出来たころで日本ロレックスの法人ができる以前の製品のため、新規購入するには部品が恐らくないような製品だった。ただ、昔からあるロングセラー商品の良いところなのだろう、ジェネリックのパーツがあれこれ出回っている。

そこで、社外品のブレスを購入して装着した。今度のはジュビリーブレスではなくエアキングなどで使われているタイプのデザインのブレスである。バネ棒をはずしてすんなり装着でき、使用している。少しの動作ですぐにバックルが外れてしまうので、ペンチで留め具のところを曲げるように負荷をかけて何とか固く締まるようになった。

オーバーホールは3年前、まだ当面は現役で使えるだろう。ただ、経年劣化におびえながら恐る恐る使うよりもSEIKO5を壊れたら買い直すで乗り換えながら使いつぶしていった方がコスト面では優れているし、実用面でもROLEXに遜色ないように思える。普段使いは威圧感を与えないようにSEIKO5にしている。

機械式腕時計

最近は腕時計をはめない人たちがいて、時間を知りたいときにどうするのだろうと思う。スマートフォンを見ればいいというが、フォーマルな場でそんなことをしたら浮いて見えるだろうし、下手すれば問題になりかねない。

私はいまだに腕時計使用派である。ただ、機械式しか所有していない。機械時計を使うのは、小さな電池を使うものを避けたいからだ。電池の腕時計は電池交換すると防水能力が落ちて故障を繰り返したり、電池の処分が厄介だったり、年数が経つと過去の電池が廃盤になっていたりして、結局旧来の機械時計が面倒な問題を回避できるので使い続けている。

休日に遊びで外出するときはROLEXをつけるが、普段はSEIKOの自動巻を使っている。7年前にオリエントの自動巻を購入して安価なのに安定して動くのでなかなか気に入っていたが、3年前にその乗り換えとして5万円ほどのSEIKOの自動巻を購入してそちらを使うようになった。

ところが、そのSEIKOの時計は購入2年ほどで遅れが目立つようになり、修理に出してもよいのだろうがその間のつなぎが無いのでSEIKO5を購入して使うようになった。結局、SEIKO5が実用的なのでそれを使い続け、高い方の時計は修理に出していないままSEIKO5で生活している。誤差はひと月で約5分くらい進む程度、定期的に時刻を修正して使っている。正確さでは3年前にオーバーホールしたROLEXのほうが優っている。

ROLEXに無いのが曜日の表示機能で、あまり重宝していないのだがふと必要になった時には役に立っている。手巻きでパワーを蓄えられないので、デスクワークが多くて動きが少ない時には手で持って振り回してゼンマイを巻いている。それから、ブレスにストッパーのようなものがついていて、昔のデベソブレスとか言われていたような時代のROLEXよりはブレスのバックルの固定がしっかりしている。安っぽいつくりではあるが、普段使いには丁度良い。

SEIKO5は裏ブタがガラスになっていて、中のムーブメントの動きが見える。それは面白いが、安い製品なので部品の仕上げがいかにも大量生産品の粗さがあり、ガラス張りは故障時の部位確認に時計屋が重宝する程度でエンドユーザーにはメリットが薄いので、見えない方がよかったのではとも思う。