めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

Xiaomi Redmi Pad SEのセットアップ作業

新しくAndroidタブレットの近代化のためにRedmi Pad SEを購入した。本体はAmazonで購入したので、そのついでにカバーやフィルムも一緒に注文すればよかったのだが、値段の安い汎用品がその辺で売っているかもしれないし、買えたらそういったもので済ませようと思って家電量販店に行った。タブレットのフィルムやケースの売り場はあったのだが、扱いが小さかった。タブレット関係のケースやフィルムはiPad関係の製品がほとんどを占めていて、あとはdocomoのdtab向けがある程度だった。Amazonを見ていると各種Androidタブレットが売られているが、結局世間でのタブレット需要は大してないのを反映しているかのようだった。

それでも、Xiaomiは世界的にシェアのあるメーカーであるし、量販店のタブレット売り場で売っていてもおかしくないのに、その関連のアクセサリが置いていないのは変だと思い、タブレット本体の売り場ものぞいてみることにした。そうしたところ、実際にRedmi Padは販売されていて、そのわきにメーカー純正のケースやガラスフィルムなどがあったので、それを買って帰った。ほかの選択肢は無かった。

メーカー純正品を避けるような動きをしていたのは、レビューを見ていると純正カバーは重いという指摘があったからである。確かに購入時のカバーとガラスフィルムの入った袋は重かった。帰宅して本体にフィルムを貼ってカバーをつけてみるとかなりの重量となった。金属ボディのタブレットに、磁石とそれが吸い付く鉄板が入ったタブレットケースと薄いとはいえガラス板が加わったら重いのは当然である。8インチのEGBOK P803は小さいし、安っぽいプラスチックのボディである。それと比べると2倍近いのではないかと思うほどに重量差を感じる。

カバーを取り付けると封鎖されてしまうので、simピンでmicro SDを入れるスロットを出して、これまでEGBOK P803に入れていたSDを移した。EGBOK P803には今後はWindowsタブレットが相次いで退役して使わなくなった16GBのSDを使う予定である。SDを入れるスロットはピンで少し頭が出るのだが、そこから引き出すには十分つまむ余地が無くて取り出しに手こずった。SDをセット後にカバーを取り付けて、本体の電源を入れて各種Googleアカウントやアプリのインストールを行って一通り使える環境になった。

Snapdragonの中では中程度以下の性能のSoC搭載らしいが、それでもEGBOK P803のSoCとはAnTuTuスコアが格段に違うので、使っていて動作が早いしレスポンスも軽快で普段使用しているスマートフォンよりも性能が良いのではないかと思うほどだった。これもあれこれアプリを常駐させたり、使っていくうちにフリーズしたり動作停止したりするのかもしれないが、PCの代わりにタブレット単体で持ち運んで外で使用してもストレスは感じないだろう。

スクリーンキーボードを使ってみた。画面を横にして使うキーボードは間延びしている割にAndroid特有の配列だからかタイプミスが結構出るが、入力への反応は良くて使いやすい。横画面だと小さい画面のタブレットの時と同様に画面の半分くらいはキーボードで占められる。縦画面だとその比率は下がるしキーボードの幅が大きくなるが、これでタッチタイピングするにはやや窮屈だった。ただ、EGBOK P803やWindows10を無理矢理動かしていたAtomタブレットに比べると入力しやすい。

とりあえず、購入直後でたいして使いこんでいない段階ではあるが、性能の低いタブレットで感じていた動作のストレスとか、小さいサイズで感じていた画面の狭さなどが解消されて、ちゃんとした性能の物を購入したらタブレットへの悪い印象は変わるのではないかという考えは当たっていたようである。