Swatch X OMEGAのコラボウォッチの次は、Swatch X BLANCPAINの製品が出るそうだ。OMEGAのほうは電池駆動だったが、BLANCPAINのほうはSwatchの自動巻ムーブメントを搭載するようだ。OMEGAの方もSeamaster辺りで自動巻ムーブメントにすればよかったのにと思う。
とにかく、また転売屋があちこちで買いあさって、売る側も警戒してものを出さなくなり、品薄状態が作り出されることになるのだろう。ネット上では何故か毎日あちこちの在庫をチェックしに行けるほど暇を持て余した転売屋と思われる人物が、Twitter(X)でMoonwatchについて書いているアカウントを片っ端から検索して、在庫はある(どこにあるかは書かない)とか事情を知っているアピールをして回っていて、ムーンウォッチについて書いた時にreplyしてきたので速攻ブロックした。
その時と同様に、BLANCPAINとのコラボウォッチでも書き込みをして回るのだろう、と検索してみたが、デフォルトではブロック済みなので表示されなかった。それでも表示してみると他の転売できそうな商材についてもあれこれ言及していて、そういう人物という推察は当たっていたようである。どこで何が買えるとかひけらかす一方で、場所の具体的な情報があるでもないし、さしてその物に対する愛情というか、情熱というか、そういった想いを感じることも無く、単に転売商材としてあちこち総当たりしているという感じだった。
Swatch X OMEGAのムーンウォッチは購入できなかったので、代わりに機械式のスピードマスターを購入して、今私の腕で時間を刻んでいる。時計としてはSeamasterやもっと機能がシンプルなSpeedmasterのシリーズにすればよかったと少し思った。普段から使用しているSEIKOの安い機械時計やROLEXのdatejustのほうが見やすい。正直、ほとんど使用しないストップウォッチ機能に表示を持っていかれていて、秒針が小さくて分かりにくいし、小窓のせいで本体の分表示がいくつか読みにくい。ムーブメントも余計に重く分厚くなっていて装着していると手に当たる感じを強く感じる。
Swatch X OMEGAも、Swatch X BLANCPAINも、転売屋ではなく好きな人の手に渡って、自身の大切な時間をずっと一緒に過ごすパートナーとして役を果たしてほしいと思う。
