めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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ポケットWifiの通信速度が改善

ここ数年の懸案事項に、自宅で使用するWiFiの電波状態の悪さがあった。

スマートフォンパケット通信負担を減らすために、自宅でも外出先でもWiMAX2+のポケットルーターを使用している。料金プランは通信制限なしのものにしているはずなのだが、自宅の場所がビルの谷間のような場所のためか電波状態が悪いようで、ちょっとしたサイトを開くのにも読み込み時間が異様にかかって、しまいには読み込みされないことも頻発した。インターネットに接続されていないと表示が出たり、メールの添付ファイルとしてファイルをアップロードしようとしても失敗したり、最低限の接続しかできていないようだった。そのため、料金プランを変えても以前の3日で数GB使うと通信制限がかかる状態と何ら変わりない遅さだった。

電波状態が悪いからといって自宅の場所は変えられないので、接続状態を良くするためにルーターのアンテナつきクレードルを購入してあちこち本体を向ける方向を工夫してみたのだが、それでも変化は一時的で結局接続状態が悪かった。クレードルにつけても低速から接続なしの間の通信状態だった。居室のなかの他の窓の近くに持って行ってみたのだが、速度に改善はなかった。仕方ないので、ファイルのアップロードは自宅外で行うなどせっかくの料金プラン相応にWiFiを使えてない状態だった。

先日、窓際は窓際でも、居室外の洗面所の窓から明るい日差しが入っていることに気づいた。この窓はビルの谷間とはいっても背後のビルの隅に近く、そのビルの隣の区画はそれほど高層でもない建物が建っているので外の日差しの変化が分かる程度に見通しはつくような位置だった。そこならば電波が入ってくるのではないかとふと思った。丁度良く、その窓の下のところに、洗濯機と乾燥機用のコンセントがあった。乾燥機は使っていないので、コンセントにルーターとアンテナつきクレードルを持ってきて給電し、どれくらい速度が出るかを試してみた。そうしたところ、これまで居室内で使用していた時よりも読み込みが軽快になった。通信速度を測定してみると、居室にルーターを持ってきたときと変わらなかったので、いったん居室にルーターを戻したのだが、読み込みの軽快さが損なわれて洗面所の窓際のほうが通信状態が良いことが分かった。それで、ルーターをそちらに置いたままにして居室のPCに接続して使用している。洗面所と居室は少し隔たっているが、それでも快適に使えている。

ここ数年居住して、ずっと洗面所の窓もコンセントも空いていたので、もっと早くこちらで給電して外部から電波を受けるようにしておけば、自宅でのネット利用にストレスを感じることもなかったかもしれない。そして、洗面所にポケットWiFiルーターがあることで思わぬメリットがあった。それは、クレードルにさした状態だと常時点灯して時刻表示をするので、洗面所で時刻を把握しやすいということである。朝の出かける前の時間などに現在時刻を知ることができる。外出時に持っていき忘れたり、落として洗濯機の裏側の方に落ちるリスクもあるが、ネットの通信速度含めて良い場所に置いている。