めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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OMEGAのSpeedmasterを購入

SEIKOやROLEXに飽きたわけでは無いが、OMEGAのSpeedmasterを購入しようと強く思うようになった。特に、SwatchとOMEGAのスピードマスター・ムーンウォッチが登場して、どうせストップウォッチなど使わないだろうと思いつつもスピードマスターの機構とか歴史的な経緯に興味を持って使ってみたいと思ったのだった。とは言え、SwatchとOMEGAのスピードマスター・ムーンウォッチは転売屋の買い占めと品薄商法で入手困難だった。全然買えないし、品薄が解消されるのを待つとしても、いつまで販売しているかもわからない。そこで、代わりに機械式のスピードマスターを購入することにした。

さすがに新品は気が引けたので中古で探したが、数年前に比べると随分値上がりしている。予算としては抑えめに30万円以下でOH済みの物を探すことにした。これを超えると、今後の保守を考えると新品購入が視野に入ってくる。また、比較的新しいモデルだとコーアクシャル搭載で磁化しにくいとされているが、保守費用が高額になるし日常機械時計を使用していて磁化はあまり気になっていないので、従来の機械式のものを探すことにした。出たころは人気だったのだろうが、文字盤やベゼルが銀色のモデルは仕上げが安っぽく見えた。ただ、中古品では20万円前後で手っ取り早く手に入る。外見よりは中の機構の方が大事なのだろうが、結局ずっと装着するものなので安っぽさを覆い隠す黒文字盤のものを探すことにした。

ものを探すときに、OH済みのほかにギャランティーカードが付属するか否かの選択肢には迷った。正直メーカー保証などとうに終わっているし、ギャランティーの偽物だって存在しているわけだが、ある程度製造時期とか来歴を知っておきたいという考えもあってなるべくギャランティー付きのものを探した。こうして、ちょうど良さそうな中古品を見つけて入手した。購入後に街中の修理サービスをしている店でバンドのコマを減らしてもらい、快適に装着できるようになった。

やはり、通常の機械時計にストップウォッチ機能やカレンダー機能がついているので、ムーブメントは重く分厚くなるようで、装着すると重みを感じるし、手の甲に沈みこむように重さを感じる。そこまで意識するほどではないのだが、SEIKOやROLEXに比べると重くて手に当たる感じが気になる。動かすと独特の巻き上げ音がして、これまでとは違うタイプの機械時計を使っているということを実感する。

さて、購入検討段階でSwatchとOMEGAのSpeedmasterが買えないとTwitter(X)に書いたら、転売屋らしき人物が「何モデルなら買えますよ」などと返信してきたので即時ブロックした。どこの店舗の話かも書いていないし、毎日ぶらぶらとあちこちの店舗の在庫を巡視するほど暇ではないし、リセールバリューなど考えていなくて実需で買うのに、この種の連中のせいで品薄で迷惑なところに更に講釈してくる態度が気に入らないのだった。もう一つ気に入らないのは、物に変なノイズが乗ってくるのが嫌だった。物を見るたびに胡散臭い連中の講釈が思い出されて纏わりついてくるようにはなりたくなかった。

この転売屋と思われる人物は、あちこちに同じような書き込みをしていた。キーワードで見つかったところに片っ端から書き込んでいるようだった。販売店が転売を警戒した売り方をしている元凶のくせに、アドバイス(笑)をすると相手が喜んで感謝されるとでも思っているのだろうか。下手に反応すると相手にしてもらえたとでも誤認して、どんどんまずいことをしてくる連中と同じ雰囲気があるので、一切やり取りのきっかけすら出来ないように遮断している。