レッツノートRZ4のバッテリーが寿命となって、今は使用から離脱している。購入したのが2015年秋だから、8年近く使ってきた事になる。
レッツノートRZ4に搭載しているWindows10はサポート期間が2025年までであり、ここで使用停止するか何らかの手段で使用継続するか迷っていた。思い切って使用終了してもよかったのだが、時代遅れのスペックとはいえまだ現役で稼働する。そこで結局使用継続の為に予備バッテリーを購入した。かなり重要なオンライン上のやり取りや手続きや資格取得の勉強に使用してきたし、ここ数年の大きな出来事の時に必ずRZ4がそばにあったので、中をLinuxにしたりネット接続しない前提で手元に置いておきたかった。
いざ購入しようとすると、案外予備バッテリーは売っていないことがわかった。RZシリーズの予備バッテリーは品薄なようで通販サイトを見てもほとんど取り寄せで納期1-2ヶ月程度と書かれているものの明確な入荷時期が不明で、Panasonicのサイトでは通販で購入できないし、ネット通販で在庫のあるところも在庫僅少になっている。レッツノートはバッテリー交換できるので長期間使用できるのがメリットの一つのはずだったが、長く使えると言っても結局最後はこうなるのである。製造終了から年数が経過しているのであればやむを得ない面はあるが、最後のRZ8はつい最近まで売っていたはずで、まだ現役で主力で使用しているユーザーも多いはずの機種で予備バッテリーが品薄なのは時期が早いようにも思える。
やっと在庫ありで見つけたものは色が本体と合わないものだったが、これで購入を躊躇しているとバッテリー回復の機会を逃すかもしれず、買える時に買うのが良いだろうと購入した。シンプルなボール紙の箱に入っていて、その箱も表面にシールが貼っている箱で、何層にも重ねた段ボールでバッテリー本体を挟んでいた。取り付けてみると、ちょうど本体前面の下側がバッテリーの位置だが、そこが色違いになって目立ってしまっている。
バッテリー交換後は以前のように長時間使えるようになった。まだバッテリー単体で使用していないが、残り持続時間が4時間程度と表示される。理論上もっと使用できるはずで、一度試してみようと思う。今はWindowsアップデートを実施して、SDの内容も同期して再度投入に備えている。レッツノートQVと比べると画面が暗くて黄色い感じがするし、動作も遅い。ただ、小さくて軽い。性能がたかが知れているのだから、使うソフトを絞ろうと思う。まだまだ私の身辺の大事な出来事とともにあり続ける。
