めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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GeForceのドライバアップデートができない不具合

自宅で使用しているゲーミングノートPCは2018年10月頃発売開始の機種なので、もう5年以上前の機種ということになる。購入は2019年だったが、それでも4年近く使用している。SSDを換装したり、メモリを増強したりして当初の入門機のような性能からは少し快適に動くようになって、普通のPCよりは処理が早いこともあっていまだにメインのPCの一つとして使用している。特に、今のラップトップPCの多くはメモリを追加できない構造になっているなかで、裏蓋を開けてメモリを刺せたり、ストレージも元のHDDと新たに入れたSSDで十分な量があったりして、現行で販売されているPCよりも性能面で優位性が損なわれていない。

ゲーミングノートPCなので当然CPUとは別にGPUを搭載している。所詮はノートPC向けのやや性能を割り引いたようなGPUなのだが、それでもレッツノートQVよりは動作が早い。レッツノートQVはメモリ8GBが標準搭載だった時期に16GBだった機種で、その分現行機種並みには処理がはかどるはずなのだが、それでも使用してみるとゲーミングノートPCには勝てない。そのわずかな処理の速さのためにGPU搭載機種を使っている。

GPUは単に搭載しているだけでは動作しない。NVIDIAの配布しているGPU用のドライバをインストールしなければならない。ここ数か月はアップデートがあるかどうかチェックしても、最新状態と表示されていた。当初は既に過去の機種となってサポート期間が終了して新しいドライバが出なくなったと思っていた。ところが、NVIDIAのサイトを見ると最新のドライバは更新され続けており、今のPCにインストールされているバージョンはかなり古い世代の物だと分かった。何らかの事情でアップデートが止まっていたのだった。

そこで、直接NVIDIAのサイトから最新のドライバとGeForce Experienceをダウンロードすることにした。まず、管理ソフトであるGeForce Experienceをダウンロードしてインストールした。すでにサポート期間が終了していて稼働しないと困るわけだが、NVIDIAのサイトでは当該GPUはまだ対応しているような記載であるし、インストール後にExperienceは起動した。そこからはドライバのアップデート検索が始まって最新のドライバがあるという告知が出て、そのままドライバのアップデートができた。

今回のゲーミングノートPCの場合、アップデートが無いのはおかしい気がしたので管理ソフトのほうで最新とされているドライバの再インストールを選択したのだが、それがエラーでできないなど不具合らしきものがあったので思い切って根本から入れなおした。エラーが出ていなかったら何かおかしいということに気付かなかったかもしれないし、登場から5年くらいということでサポート期間終了なのだろうと勝手に納得していたかもしれない。アップデートしようがしなかろうが、ドライバがインストールされていれば処理はできるわけだが、今回のように異常を察知するきっかけにはなると思う。