めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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USB電源アダプターの寿命

ここ1週間ほど、急にスマートフォンの充電がきちんとされないことに気付いた。USBケーブルをきちんと接続しているのに、ふと見ると電池が消費されていて全く充電されていなかったり、突然充電でUSBケーブルが接続された音がしたり、通電が不安定のようだった。

まず使用しているUSBケーブルの断線を疑った。2017年ごろに購入した2mのmicro USBケーブルにtype-Cアダプターをつけたものだったので、新たにUSBケーブルを購入して交換してみたのだが、結局充電状態にならなかった。そこで、充電に用いているUSB電源アダプターの方の問題ではないかと思い、アダプターを交換したら充電されるようになった。どうやら電源アダプターが寿命になっていたようである。

使用していたUSB電源アダプターは4年ほど前に購入したものである。旅行先でもスマートフォンタブレットなどバッテリー付きのデジタルガジェットを複数持ち運ぶ頻度が増え、少ないコンセントでもUSB端子を介して一つでも多く充電できるように購入したものである。USBが4口接続できて、合計4.8Aまで充電できるようになっている。同じようなものを持っていたのだが、それは横幅が広いので電源タップで隣の電源アダプターと干渉するので、旅行だけでなく自宅でもスマートフォンやモバイルバッテリーなどの充電に使用していた。

購入してからの4年間、そこまでハードに使用していたとは思わないが、それでもコンデンサーあたりに寿命が来ていたようである。故障していると思われるアダプターに代わって、横幅が気に入らなくて使用頻度が減っていたUSB電源アダプターを再度使用している。これはこれで2Aと1Aが2口ずつなので、複数接続しても所定の電流は供給されるようになっていて合計を使用機材数で割る方式よりは安定して使える。

電源タップにつなぐと周囲と干渉して、やはり邪魔なのだが日ごろ使用するスマートフォンのほかに予備のスマートフォンやモバイルバッテリーなどの充電をするうえでは丁度良い。USB端子が何口もある電源アダプターは使用頻度が減っていた。USB PD充電の機器が増えているので、電流の低いアダプターを使用しても充電ができないことが増えていたためである。

今後、このような感じの電源アダプターを購入するかどうかは迷うところである。モバイルバッテリーやBluetoothのヘッドホンとかキーボードとかスピーカーなど、昔ながらの電流は低めで充電する機材は当面手元で使い続けるであろう一方、それらが寿命を迎えて淘汰されたら、USB PD対応の機材ばかりになるし、既にwifiルーターのような充電されない機材があるのに、あえて充電できない電源アダプターを買い足す必要を感じない。小さい充電池を搭載したデジタルガジェットが身の回りに増えている。それらの中にも導入時期やUSBコネクタの形状で新旧世代が混在する過渡期にいる。