めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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手軽に携帯できる情報端末

windows8.1のサポート期間が終了して8インチのwindowsタブレットをネットに接続して使用するのが難しくなった。だからといって、新しい携帯機材を購入するには8インチWindowsタブレットのラインアップが既に市場にないし、10インチだとwindowsタブレットはあるものの性能が中途半端でレッツノートRZを使った方がよほどましなためwindows端末の新規導入を断念した。

ここ数か月、昨年購入した安価なAndroidタブレットのEGBOK P803を活用できないかと試行してきた。Bluetoothキーボードをつけたり、端末をすぐ使いやすいようにケースを買いなおしたり、Microsoft Officeを使えるようにしたり、実際に出張用途で持ち出してみたりした。表面的なスペックではレッツノートRZとかWindowsタブレットをはるかに上回っているはずなのだが、機材の性能が優れていても動かしているのが所詮は電話機のおまけ機能のためのOSに過ぎないと感じる。

ファイルを開いて閲覧する用途ならばある程度使用に耐えるが、能動的な編集になると性能不足・機能不足が目につく。windows端末のほうが低性能でもよく動き、androidのアプリでPCと同じことをしようとすると動作が遅かったりや具備している機能が少なくてPCのソフトに実用性が及ばないのである。ファイルを開いた時のPCソフトに対しての再現性が高いではなく、同じように機材の違いを意識しないで開いたり編集できないと話にならない。

性能はWindowsタブレットよりも高いはずのEGBOK P803は、何の処理にリソースを割いてアプリの動作が遅いのか謎で、本体とBluetoothの重量合計がレッツノートRZに匹敵する割に9年前に登場したレッツノートRZほど使えない。10インチタブレットならSoCがもう少しましなものを搭載してはいるのだろうし、多少動作は軽快になることが期待されるが、重量が増すしアプリの互換性の問題がつきまとう。

PCに代わる軽量小型なandroid端末でPC並みの操作対応するのは今後も難しいと思われ、結局レッツノートRZを温存して使い続けたほうが良いと思って、バッテリー交換などをしてRZを使っている。これがダメになったら、同じくらいのサイズの安価なUMPCを購入したり中古でRZを買って部品を使い回ししながら使っていくことになるのではないだろうか。