めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Androidタブレットで軽作業を目指す

今度の出張にAndroidタブレットBluetoothキーボードを持っていこうと使用感を確かめたり、実際試用してみて備えている。充電後USBケーブルから抜いた状態でも数日はバッテリー残量が十分残っていて、PCよりは比較的電池持ちがよいし、さしたる消費電力でもないので5Vで2Aの汎用品のUSBケーブルを通じてモバイルバッテリー給電も可能である。

これで円滑に使用できるならば7月に控えている出張でも同様にPCと一緒に持っていく予定である。その予行演習の意味合いが強い。どちらの出張でも、PCを使ったファイルの提示などは行う必要がないものの、メールのやりとりなどのリモートワーク的な役割でPCが必要な場面がある。PCが全くない状態だと問題もあるだろうから持っていくことになるが、普段だとタブレットはPCのトラブル時の対応用が多いが、今回は逆である。日程の中ではほとんどPCを使う場面がないだろうから、多くの処理はタブレット中心ですることになる。

そんな特殊な状況で具体的に試してみたいのは、タブレットの実際のバッテリーの持ちもそうだが、どこまでPCの役割を担えるかである。正直、Antutuベンチマークが総合で10万ちょっとなので、大したスペックもないタブレットなので仕方ないのだろうが、Office365の動作の遅さにはがっかりした。Androidタブレットのアプリは機能がPC版より限定されながらも、ある程度は使用できる中で、下書き程度に作れるものを作ることはできる。それは不満であるが、Windowsタブレットでソフトが動き理論上機能がフルで使えるといっても、実際はマシンパワーが貧弱で動作しない面が多いのだろうから、最初から機能が整ったソフトのせいで簡単な操作すら足を引っ張る仕様よりは、簡素でもそこそこ動く方が良いのかもしれない。

例えば、PowerPointファイルはAndroidタブレットで開くと写真や動画は発色が悪かったり再生できなかったりする。PCと同等のスライドを性能の低いタブレットで作成するのは難しい面があるが、そのスライドにどのような文字情報を盛り込むかという方針はテキストエディタなりタブレットのWordなりで作成できる。もちろん、文字部分だけスライドファイルのほうに転載することもできる。文字情報ならば、そこまでマシンパワーは要しないからタブレットの処理力でも可能な作業である。そこからファイルをPCにコピーして仕上げる。AndroidタブレットならUSBケーブルやUSBメモリで転送できるので、オンライン状態でクラウドに接続する必要は無い。

一緒に持っていくPCがレッツノートRZだと力不足かもしれないが、QVならばそのまま使い物になるようなファイルに仕上げることができる。非力な端末で何でもしようとしないで、ある程度ところまでする。これでPCが様々な制約(特に電源やスペースの問題)で使用できないような状況でも処理を進めるという技が使えるようになるので、一日の過ごし方が有意義になる。今回の試行でタブレットが使い物になると思ったら、Oppo pad airのようなAndroidタブレットのもう少しましな機種を購入するかもしれない。それで多少は使えないイメージも変わるかもしれない。所詮スマートフォンOSのタブレットなので機能が限定されるのはわかっているが、処理が円滑になれば使い物になるかもしれないという期待を抱かせる。