めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートRZ4のSSDを2023年の今頃換装

SSDが128GBしかないレッツノートRZに、これまでレッツノートQVで使用していた256GBのSSDを換装することに成功した。先日QVのSSDからクローンを作成する際に使用したケースはm2のNVMeしか使えなかったので、SATA対応のケースを購入することにした。またAmazonで調べて購入しても良かったのだが、店頭で購入した。結果としてはネットで売られているものと大差ないか安価なケースを購入できた。

今度のケースはドライバーが付属していて、SSDを基盤にネジ留めする方式である。ゴム栓で取り付けるよりは安定性と信頼性があるので、そちらのほうがありがたい。ネジ留めしたSSDをPCに接続すると、確かにPCがきちんと認識していて、以前使用していたQVの環境のままのドライブをエクスプローラーから見ることができた。

そこで、レッツノートRZにクローン作成用のソフトを導入してデータを移行に着手することにした。これまではSamsungの製品に対応するメーカー公式の移行ソフトを使用していたが、それが今度は使えないので自分でクローンを作成するためのソフトを導入するところから始まる。EaseUsの無料版でできるということがネットを検索すると書かれていたが、現時点では有料版でないとクローン作成はできないようで、使用を諦めざるをえなかった。

代わりのソフトとしてMiniTool ShadowMaker Freeを導入した。これで作成できなかったら困るわけだが、無料版でも特に制約無くクローン作成を選択でき、メニューでコピー元のSSDとコピー先のSSDを指定すると作業が始まった。元々読み書きの速いSSDであるし、大した容量でもないことから短時間でクローン作成は終わり、電源を落とした後でRZ本体からバッテリーを外して精密ドライバーで裏蓋を開けてSSDを交換した。永らく開けたことが無かったのでところどころ埃が詰まっていたのをついでに除去した。SSD交換後、再度ネジをしめてバッテリーを装着し、本体の電源を入れた。これで起動していなかったら作業をやり直す必要があったが、すんなりOSは起動してログイン画面になった。

ログイン後は使い慣れた換装前のデスクトップ画面とソフトのアイコンが表示され、普通に使えている。換装は1時間程度しかかからなかった。取り出した128GBのSSDは改めてSATA用のケースにネジ留めして外付けストレージとして使えるようにしている。SDに比べれば大きいわけだが、それでもHDDよりはコンパクトであるし、読み書きも早いのでデータの転送に活用しようと思う。将来また元の128GBを本体に戻すということは無いだろう。