めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

ゲーミングノートPCの稼働頻度を上げる

2月に新しくデスクトップPCを導入して、ゲーミングノートPCの使用頻度が減っていた。せいぜい時々アップデートをするときに起動するくらいで持て余していた。それで、数年ぶりに所属先から自宅に持ち帰って使用することにした。

目的は大画面である。レッツノートQVをHDMIケーブルで大型ディスプレイに接続して、フルサイズのOfficeファイルを複数並べて編集してみて、広い画面の利便性を知った。レッツノートQVの画面はどうやっても物理的にそれ以上に広くなることは無いが、15インチあるゲーミングノートPCを自宅で使用すればそれなりに広い画面で使用できる。Officeでの編集や画像編集を自宅でする際に使えそうという目論見である。机の上をかなり片付けて電源を確保してPC本体を置いた。

使用前に本体でカラカラと音がするので裏蓋を開けて確かめようとしたら一本ネジが外せない部分があって蓋を取れなかった。ただ、開いた隙間から音の原因が出てきた。割れたプラスチックで、ちょうど裏蓋を止めるネジを受け止めるネジ穴部分になっている金属管を囲って支える部分の断片だった。多分メモリ増設とかSSD換装の際のネジ留めで壊れたと思われるが、これのせいでネジが金属管の中で回転し続けて、ネジを締めあげたり緩めたりできない状態のままで裏蓋が外せなかったのだろう。更に確かめてみると、もう一か所ネジ穴のプラスチックが壊れているところがあった。そこは接着剤でつけて応急処置したが、裏蓋を閉じてネジを締めるときに締め上げが上手くできなかった。事実上、今後裏蓋を開けることはできない状態である。ただ、購入から既に4年は経過しているモデルであるし、寿命まで使用して最後は部品取り、そのころの世代のPCで使える部品があるかどうか、という感じになるだろうから封印でも大丈夫だろう。

ゲーミングノートPCは数週間前に一旦システムをリセットしていて、いちからソフトを入れなおしている。特に使うものはインストール済みだが、レッツノートで使っている一部のソフトをまだ移行していない。使ってみて不足を感じたら都度入れていこうと思う。

久しぶりに自宅で使用すると大きく感じる。その当時はHDD駆動だったが、今はメモリが当初の8GBから32GBになり、SSDで動かしているので、使ってみると当時よりも快適に感じるし、メモリが16GBのレッツノートよりも速いとも感じる。起動も処理も速い。画面はとにかく大きく感じる。解像度ではレッツノートに劣るのだが、絶対的な大きさが違うので、Officeファイルを並べて編集するくらいのことはできる。そして、フルキーボードで入力できる。作成したファイル類はSSD増設前に使用していたHDDのほうに入れている。レッツノートSSDの容量が逼迫していた時にSDを使用していたようなものである。これでSSDの容量がひっ迫することはないし、データ収納にも十分な容量確保できるだろう。

これでレッツノートQVを持て余すと思いきや、案外需要を感じている。ディスプレイとつなぐと複数画面になるのだが、手元にブラウザなどを開いてディスプレイでOfficeを開くなどしていちいちウインドウを切り替えなくても双方を利用できるというメリットがある。一方で、複数機材を使用するうえでストレージ容量を増強したことによってデータ保存用のSDを使わなくなり、データの同期をしづらくなっている。わずかなファイルだとUSBメモリを使用するが、ある程度の要領になってきたりフォルダの構成を変えたりするといちいちデータの転送も大変で差分のあるファイルが各端末でバラバラに存在することになる。レッツノートRZから外して外付けドライブになったSSDを活用するか。