めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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windows11導入

windows11のアップグレード案内待ちというエントリーを数日前に掲載したばかりだったのだが、昨夜と本日日中にレッツノートQVとゲーミングノートPCにそれぞれアップグレード案内が来たのでインストールした。レッツノートはともかく、ASUSのゲーミングノートPCも比較的早期に案内が来たのが意外だった。これまでwindows10の大型アップデートのときは20H2しかり21H1しかりなかなか通知が来ないのでおっかなびっくりで手動でインストールしていたので、windowsアップデートの画面から案内が来たのは意外だった。

自宅の場合はwifiの通信回線が不安定というのもあるのだろうが、レッツノートQVを自宅でアップグレード開始したところダウンロードが延々終わらず、翌朝になって画面を確認したらフリーズしかかったような画面から丁度リセットの指示が出たので、そのままリセットして新しい環境になった。再起動後にスタートメニューの位置を左にして従来と同じ使い口にしたり、wifiオン・オフなどの制御パネルの表示項目を選んで、アップグレード後もさらに追加のアップデートが来ていたのでそれもインストールした。

所属先のゲーミングノートPCのほうは1時間程度ですんなりインストールが終わった。やはり遅さは回線のせいだったらしい。これがSSD換装しておらず、メモリも増設していなかったらどれほど時間がかかったろうかとか、ディスク利用率が高くてフリーズ様の動作になったのではなくて本当にフリーズしたままでOSも入れ替わるので半端に電源も切れず、全く使えない状態で過ごす羽目になっていたろうと考えるとぞっとするものがある。

windows11導入後の新しい環境は予想していたほどには負荷が重くなく、これまでのwindowsと大して変わらないように思う。従来使用してきたソフトも引き続き使えるので、Officeなどを起動して必要な業務を進めている。変わったのはスタートメニューで、おなじみだった頻用ソフトのアイコンを置くコーナーが縮小されて改めてソフトをチョイスして並べる必要があったり、アイコンの色調が明るくてぼやけて見えにくかったり、これまでデザインがフラットでシンプル化されて線画で表現されていた管理画面のシンボル類も描写が細かい絵のようなスタイルに戻っているなど、見た目の変化は確かにある。エクスプローラーのタブ部分は表示項目がシンプルになっている。それぞれのシンボルの意味がとっさに分からなければ操作が混乱しそうである。

それにしても、タスクバーを真ん中にしたあたり、MacとかAndroidiOSなどのスマートフォンChromebookなどと似たような使い口を目指したのかもしれないが、これはかえって不便である。スマートフォンの狭い画面ならともかく、PCの広い画面でタスクバーにタブメニューに本来の編集画面にあちこち導線が散乱して使いにくいMacに、使い口が便利なwindowsが退化するように合わせる必要は無い。

ソフトが開いているのか閉じているのかよくわからないタスクバー、ソフトを起動すると画面の一番上にソフトの終了やファイルを操作編集するためのメニュータブが固定され、離れたところに開いたファイルの編集画面が表示され、ファイルを操作し終わって閉じてもソフト本体は終了していないとか、編集操作しようとするときにとっさに項目を探そうとしても一番上の固定しているタブの部分にそれがあるという距離感や、それぞれのファイルのところにもタブを付けてくれているソフトがあってもやはり一番上のタブメニューのところに大事な項目があって分散して操作しなければならないとか、Mac方式は不便な面が多すぎるのでマネしなくてよい。

今後はこのスマートフォンなどを意識した画面で本当にスマートフォンのアプリが使えるようになるらしい。Microsoftストアは壊滅状態でドライバに付属する機材の操作パネルソフトに該当するような操作メニューをメーカーが配信するのに使用している程度で、スマートフォン向けのものの移植版のようなアプリを増やしてwindowsでCPU関係なく使えるアプリが広がる気配もなかったが、ドライバやOffice以外はAndroid勢に間借りする形でアプリ対応していくらしい。これもあまり期待できないのが、狭い画面でのタッチ操作に適したアプリをPCで使うことに無理があるし、PCにソフトがあるのでそれを使えばいいようなことばかりなのではなかろうか。

結局、windows10のままでよかったような気がしてならない。