メモリ増設とSSD導入したゲーミングノートPCにWindows10の月例アップデートが来た。増設後、アップデート時のパフォーマンスを試す機会が来ていなかったのでようやくという感じである。
インストールは予想通り快適に終わり、比較するまでもなくSSD搭載のほうが快適だった。アップデート中のメモリ利用量は5GBちょっとで、現在の32GBはもちろん以前の搭載量の8GBでも十分にまかなえる量であり、CPU利用率も数%で推移した。やはりディスク利用率がSSDで改善したことが大きかった。
以前ならほぼ一日、PC使用する日中の6時間近くの間はずっとフリーズ様の動作で使い物にならなかったが、アップデートのインストールから再起動まで20分もかからなくなった。アップデート中もパフォーマンスが落ちることはなく同時並行して快適に使えた。インストール時間はスペックが遅めのRZ4だともう少しかかるのでSSDだろうが機材の性能によるところがあるが、アップデート中に快適に使えるという点ではHDDはSSDにかなわないようである。
再起動後も特に動作の遅延は無く使えている。これが増設しない状態でHDDで使い続けていたら、今日は一日データ処理から文書作成からメール対応から、RZ4を起動して行っていたし、RZ4のほうの更新をしつつ画面の狭さとスペックの低さでどこか窮屈さを感じながら一日使う羽目になることろだった。
費用が結構掛かることと、裏蓋を開けるという負担、パーツの相性の問題など懸案事項がある中での増設だったが、目に見える改善があってSSD導入の費用対効果は良い。