ゲーミングノートPCのSSD換装をしたいのだが、換装に際してデータのクローニングとそれをするための接続ケーブルの調達をしなければならないので、なかなか実行するにはハードルの高いものがあった。
ただ、所持しているPCの分解写真を見ていると、SSDはM2端子のものをHDDとは別で接続してネジ止めすれば設置可能なつくりになっており、このまま接続した状態でSSD側にシステムのデータを移して、HDDはセカンドドライブでデータ保存用に引き続き使う形であっさり換装できそうである。クローニングとブートドライブの入れ替えができれば特に接続ケーブルを導入しなくてもよさそうだ。
クローニングのソフトは大手メーカーのSSDを買えばOSごとクローンできるソフトがDLできる特典が付いてくるようなので、それを使えばよい。あとはブートはBIOSで選択、これで起動するのであればHDDのほうは予定通りデータ置き場として活用できそうだ。
また、どうせ裏蓋を開けるならばメモリを増設したい。以前だとディアルコアのCPUはスロットに均等にメモリを割り付ける必要があったが、今のPCではその必要は無いようである。最大搭載可能量に対して、空いているスロットで入れられるだけメモリを足せばよいことになる。
増設に際してかなりの出費を覚悟したのだが、どうせHDDもあるのでSSDの容量を500GB、メモリもすでに8GBあるので16GBくらいの増設で済む。そうすると二つ合わせても2万円程度の出費で済みそうで、あとはそれを調達してくるのとクローンの作業をする手間をどこかで負うだけでこれまで毎月の定例のwindowsアップデートでの延々と続くインストールに悩まされずに済みそうである。そして、増設後はたかがしれたゲーミングノートPCの入門機ではあるが、現在自宅と行き来して使用しているレッツノートQVよりも高性能のPCが誕生することになる。