ほぼ定例の書き込みのようになっているが、windows10の21H1アップデートを導入後のゲーミングノートPCは相変わらず毎月数回ある定例アップデートが遅い。
遅いといってもCPU使用率は一けた台でほとんど処理はしていない。メモリ利用率もそこまで高くない。一番問題なのはディスク利用率である。定例アップデートのときはほぼディスク利用率が100%になっており、それでアップデート作業以外のタスクをこなそうとするとディスクへのアクセスがしづらい状態のため処理が遅くなり、何をしてもフリーズするような状況になる。レッツノートQVやそれよりはるかに旧世代のRZ4でアップデートが比較的容易に行われるのはストレージがSSDだからなのだろう。
そうしてみると、ゲーミングノートPCはせっかくのCPUとGPUを活かすべくSSD換装したほうがよいのではないかという考えが頭をよぎる。裏蓋はドライバーで簡単に開くようなので、部品へのアクセスは容易なのだが、そこからストレージが現在のHDDの位置にきちんと収まるようにスペーサーなども含めて調達する必要があること、それから、現在のHDDの内容をSSDに書き込むためにケーブルと書き込むためのソフトウェアを手に入れる必要があることを考えると負担が重いが、スペックのわりにHDDの動作のせいで毎月生産性を下げていることを考えるとその程度のことをしなければならないところに来ていることを少し自覚している。
SSD換装するなら、メモリスロットも空いているのでそこに増設してメモリ増強した状態で使いたいという願望もある。こうやってパーツを足していくと、当初8GBでHDDの入門モデルで安価だったPCも換装後のスペック同等モデルくらいの出費にトータルでなるので馬鹿にはできない。レッツノートと違いゲーミングノートPCはSDスロットがないのでそういったストレージ代わりになるメディアを使えない。USBハブで接続できる機器を増強してそちらにデータを収納するか、PC本体のデータ収容力も増やさなければならない。
あれこれ増強してもしょせんレッツノートQVと同程度ではゲーミングノートPCを使用停止してレッツノートQVだけ使ったほうが良いわけで、メモリもSSDもQVより上の容量入れて、USBハブもUSB3.0の接続数が多いものを選んだほうが良いのではないかと、換装のほかにも環境を再整備することを検討している。