旅行先にPCを持っていきたくなる理由の一つに写真の整理がある。
スマートフォンのストレージが大きくなっているから、別に心配せずにどんどん撮りためていけるのだが、機種によっては写真のファイル名が年月日の情報が盛り込まれないものがあるため、いちいちexif情報からソフトを使ってファイル名を撮影日が分かるように変更して整理に役立てている。
また、バッテリー持ちの影響でできるだけ長時間撮影できるように、複数の端末で撮影をすることがある。あいにくデジタルカメラはバッテリーの持ちが悪いので、古いスマートフォンをあてている。そうすると、複数端末内に同じ日程の写真があり、ファイル名のリネームとフォルダごとの整理などを通じて、一連の工程で撮影した写真や動画を集約させる必要がある。
この作業を一括してするにはPCのほうが優れている。フォルダを作成して一挙にファイルをコピーしたり、削除したり、全選択してリネームするソフトに放り込んだり、スマートフォンでいちいちファイルをタップして選択するよりも楽にできる。
そこからUSBメモリのような大容量メディアに保存できれば、スマートフォンのストレージを空けてさらに撮影した画像を積み重ねていくことができる。USBメモリの接続は理論上OTGケーブルで可能なはずなのだが、実際のところ接続しても認識されない。直接USBメモリに転送という路線は難しそうで、PCと接続して転送しなければならなさそうである。
今後の遠征に備えて、できればレッツノートRZ4よりも軽量なタブレットで画像管理をしたいという事情もあり、windows8.1のタブレットならば直結以外の方法で、windows10なら直結やその他の方法で、コンスタントにファイルのやり取りをスマートフォンとできるかを試してみようと思う。
