めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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小型化するUSB PD電源アダプターを実戦投入

USB PD電源アダプターの小型の物を購入して、今後は出張で持っていく予定なのだが、その前に旅行で使ってみることにした。3泊4日の日程の旅行でレッツノートRZと一緒に持っていった。やや長期になりがちな旅行の時は延長コンセントも一緒に持っていくことが多いのだが、今回はPC用とスマートフォン用のUSB PD電源アダプター2つにした。

電源アダプターの数としてはこれで不足しなかった。スマートフォン用の18Wのちいさいものが2口、PC用が2口。これがレッツノートQVだと電圧が足りなくなるが、レッツノートRZだと45W程度給電できればいいので、もう一口をwifiルーターの充電に使った。もう片方のUSB PD電源アダプターはスマートフォンとモバイルバッテリーに使った。

PCの給電はルーターの充電をしながらでも電圧不足にならずに使えた。電源アダプターそれ自体の動作も特に異常は無かった。スマートフォンの充電に用いたUSB PD電源アダプターのほうは、なぜか何度か充電開始のように音が鳴ったり挙動がおかしかったが、充電はできていたので使用上の問題はなさそうである。

旅行での荷物を簡潔にしたいと以前から試行していたが、今回もあれこれ持ってきて少し後悔した。PCの使用頻度は低かったし、モバイルバッテリーも大容量なのは助かるが重かった。今回旅行で初めてBluetoothのヘッドフォンを持ってきたが、これもかさばる割には使う場所を選ぶので、同程度の迫力ある音を楽しむならばインナーイヤー型のイヤホンでも十分だった。

写真はかなりの枚数を撮影したのだが、結局旅行中にPC側に転送して整理することは無かった。また、文書作成とか編集とかメールの応答なども無かったので、PCが必要だと思う場面が無かった。正直、タブレットがあれば十分だったと思われる行程であり、今のところ購入を棚上げしているEGBOK P803に次ぐ使い物になる性能のAndroidタブレットの導入を急いだほうがよさそうである。

どんどん小型化するUSB PD電源アダプター

レッツノートQVを導入してからUSB PDの電源アダプターを使うようになった。これのおかげでかさばる電源アダプターの問題が解決したし、ブースターケーブルを使うことでレッツノートRZの電源供給もUSB PDでできるようになった。双方の電源アダプターは電圧が異なるので共通利用できないが、これならば同じ電源アダプターで給電できる。

レッツノートRZに関しては互換性の問題だと思うのだが、アップデート後の再起動をかけたときに正式な電源アダプターを刺すように表示が出る。ただ、その場面だけはケーブルを外しておいて、起動してから再度ケーブルをつけるようにすれば使えることが分かった。

そのほか、所詮はUSB充電器なので、スマートフォンWi-Fiルーターの充電にも使えるし、モバイルバッテリーも充電できる。PCを使わない時はUSB充電する他の機材の充電や電源供給にも転用できるわけである。もっとも、スマートフォン程度であればそこまで電圧は必要無いので、18WのUSB PD電源アダプターを普段から持ち歩いて使っている。電圧が小さいとアダプターも小さくて済むので、PCが不要な場面ではこれで十分である。

PCの給電に使用している電源アダプターだが、導入して便利だと思いつつも年々小さいものが出回っていることに気付いた。技術革新の一環なのだろうが、小さいアダプターならば一層持ち運びがはかどるので余程高価でないならば導入することにした。電気街で見てみると、グリーンハウス製の65Wのものが3300円くらいだったので、それを購入した。RZだと45Wくらい、QVだと65Wくらい、ラップトップPC稼働にはそれくらいの電圧が必要である。

ケーブルは不要と思ったが、結局100Wまで給電できるものを買い足した。初めに購入した電源アダプターに付属していたケーブルの被覆が断裂しているので寿命が近そうだし、その場合に所属先に置いたままで使用する用に一本欲しい。2mのものとか、高速転送できるやや軸の太い1mのものもあるのだが、ある程度小さく仕舞えるものを買った。

電源アダプターは小さい。前回購入したものの75%くらいのサイズである。一方で、持ってみるとずっしりと重みを感じる。Amazonを見ていると、サイズが小さいが100W対応とか触れ込みの製品が前回購入の頃からあったが、その後性能偽装で出品が取り下げになったり信頼性はいまいちだった。ただ、これは日本の安全基準に合致したものを売っているわけで、このサイズにそれだけの性能が詰め込まれる状態が実現したということだろう。

電源アダプターにPDケーブルをつないでレッツノートQVに給電してみると、特に電圧不足の警告も出ず普通に使えた。所属先には前回購入したものを常備しておいて、自宅でも机の上の電源アダプターに今回購入のものを常備してケーブルを変えてQVとRZで使い分けることで、電源アダプターを変える手間とか取り違えが減る。

過去のブログ記事のインポートを終えて

ブログの記事数が500超えたところで場所を移して、再度そちらで記事数を増やしていくという更新スタイルをとったものの結局統合したのが先日のこと。古いブログを放置状態にしていたところ、どんどんアクセス数が減って無理矢理複数のサイトを維持するコストを減らしたいので、現在のブログに統合した。向こうのブログからエクスポートしたテキストファイル形式のログファイルをこちらにインポートして過去記事を見てみると、改行が反映されていなかった。エクスポートのときは普通のテキストファイルなのに、インポートのときは改行はHTMLタグでないと反映しないような仕様なのかもしれない。改行が消えてひたすら文字ばかりの記事を見ていると、どうせ大した無いようではないし、長文傾向があるとはいってもそれほどの分量のテキストでもないので、無改行でひと段落に一気に内容が書かれているような仕様も良いと思った。長文でも良いが、X (旧Twitter)のようなちょっとした短文を書くでも良いと思うし、改行である程度体裁が整っていないと載せられないような足枷になっているのであれば、ひと段落構成で書いていくというのは悪くなさそうな一方で、どんどんエントリー数が増えて何のブログか分かりにくくなるデメリットもある。

Xiaomi Redmi Pad SEをPCのセカンドディスプレイ化する

Xiaomi Redmi Pad SEを購入したは良いものの案外本体が重いので、性能が良くなったし画面が広くなった一方で、持ち運びを躊躇する要因になっていそうで使用頻度が減らないか心配である。

一つ思いついたものが、タブレットのセカンドディスプレイ化である。もう10年位前になるが、当時所有していた7インチくらいのシングルコアでAndroid2.3というほとんと使い物にならなかったLenovoタブレットがあったのだが、それの使い道の一つとしてPCのセカンドディスプレイにするアプリを使ったことがあった。wifiで接続するのだが、タブレットの方の性能が低いためか動作がかくついて実用性が無かった。

今のタブレットはこの当時よりは性能が高いし、USB type-C接続なので映像出力できるケーブルを使えばPCからタブレットに接続できそうだが、実際は対応している機種はないようである。そこで、wifiを介してタブレットとPCを接続するアプリを導入してセカンドディスプレイ化してみることにした。

その当時使用していたアプリの名前は忘れたが、今でも同様の物がいくつか出回っていた。そのなかで特に使用料がかからないので、Spacedeskというアプリを導入した。PC版はサイトからダウンロードし、タブレット側はPlayストアからインストールした。同じwifi上で双方のソフトを起動して接続相手の端末を選択したところ、Redmi Padに見慣れたPCのデスクトップ画面が表示された。ただ、ソフトのアイコンが表示されておらず、拡張ディスプレイとして機能していることが分かった。この時はタブレットはPCの左側に置いていたのだが、カーソルを動かしてみてPCの右側にタブレットがあるという設定になっていることが分かった。

ディスプレイの位置について、アプリの方には場所を変更する項目が無かった。そこで、Windowsのディスプレイの設定を開くと、タブレットはディスプレイの一つとして認識されていて、番号が振られていた。そこで、タブレットの位置をPCの左側に設定したところ、その位置関係でカーソルが動いてくれた。また、このときはスタンドで横画面で使用していたが、縦画面で使いたいときはディスプレイの設定のところで画面を回転させる設定にすると縦画面のセカンドディスプレイとしても使えた。

以前のエントリで書いたが、自宅でPCを使用するときにラップトップの狭い画面だけでは窮屈なのでセカンドディスプレイがほしいと導入検討していた。ただ、置く場所が無いために導入を断念していた。そんな中で、11インチの画面のタブレットを導入して、また独立した画面の端末ばかり増えていくと思いきや、PCの拡張ディスプレイとしても使えるという新たな用途が見つかった。電源はいかつい変圧器のついたケーブルは不要でUSBケーブルだけでよいし、場所も専用のスタンドに立ててPCの近くに置いておくだけで良いので、仰々しい画面を据え置くためのディスプレイスタンドなどの場所は必要ない。

自宅のwifi環境はあまりよいとは言えず、使用していると回線の不安定さで反応が悪かったりして使う状況を選ぶかもしれないが、購入の必要性については多少懐疑的なところがあったタブレットだったが、導入したおかげでもう一つあったPC周りの懸案事項があっさり解決した。

Xiaomi Redmi Pad SEであれこれ試す

Xiaomi Redmi Pad SEを購入して、スマートフォンで使用しているアプリも少しずつ導入している。

特に、期待大だったのはAdobe Acrobat readerである。結構PDFファイルを大量に閲覧するので、画面が大きい端末ならばほぼ原寸大で紙を見るような感覚で閲覧できるのではないかと思い、早速使用してみた。画面を縦方向にしてPDFファイルを開くと、だいたい紙だとA4サイズのファイルを11インチの画面いっぱい表示して、実寸よりは小さいはずではあるが、それでも1ページ丸ごと表示となって文字もくっきり表示されるので印刷した状態と遜色なく読み進めることができた。これだけでも導入の甲斐はあった。

また、mp3プレイヤーで音楽を再生した。タブレットDolby Atmos搭載で、そこまで大きい筐体ではないのに音量のあるステレオ音声で再生できた。音量が大きくて下げようとしたのだが、カバーを取り付けていると音量調整ボタンが操作しづらい。Bluetoothのヘッドフォンをペアリングして再生すると、こちらはDolby Atmosは適用対象外なのだが、それでもEGBOK P803の時よりは重低音などもきれいに聞けた。

Office系のアプリも欲しいということで、以前EGBOK P803で使用放棄したOffice365のライセンスでMS公式のOfficeアプリを使っても良いと思ったが、EGBOK P803程度の性能でも使用できて文書ファイルの再現性が高かったのでWPS Officeを導入した。今後どの程度までタブレットでこういった改まったファイルを編集することになるか分からないが、本体とカバー込みで600gは超えているはずなので、これにBluetoothキーボードを入れるとレッツノートRZの重量を超えるのでPCを使った方が良い。業務やそれ関連の対応が想定される局面でこれを持ち運ぶことはなさそうである。

Twitter(X)のアプリも入れた。TLに画像が流れてきたので表示してみると、縦画面で画面いっぱいに表示された写真は手元にタブレットがある距離から大きく表示されるので、スマートフォンやPCで見るときとは違う臨場感がある。自分で撮影したスマートフォンの動画や動画サイトの動画を観ても面白そうである。

wifiは5GHzで使っていたのだが、手元のゲーミングノートPCと競合してPCのほうのwifiが不安定になったので一時的に2.4GHzのwifiで運用した。普通はこういった競合は5GHzでは起こりにくく、逆に2.4GHz帯特有の問題だったと思ったが、どうもゲーミングノートPCもレッツノートwimaxルーターと相性が悪いのか、端末が対応しているはずの台数でも複数使用していると接続しなくなることがある。そろそろ無線LANだけの運用をやめて、有線のプロバイダを契約したほうが良いかもしれないが、その一方で今の住居にあとどれだけ居住するかとか、曜日によって住居が変わる生活になった場合には携帯wifiのほうが使いやすいので、なかなか契約する気になれない。

あれこれアプリを使ってみたが、Redmi Pad SEはそもそも重い。何か、携帯するに値するような付加価値を見つけないと結局旅行などでPCや軽いEGBOK P803を持っていく非効率な生活が続くことになる。

Xiaomi Redmi Pad SEのセットアップ作業

新しくAndroidタブレットの近代化のためにRedmi Pad SEを購入した。本体はAmazonで購入したので、そのついでにカバーやフィルムも一緒に注文すればよかったのだが、値段の安い汎用品がその辺で売っているかもしれないし、買えたらそういったもので済ませようと思って家電量販店に行った。タブレットのフィルムやケースの売り場はあったのだが、扱いが小さかった。タブレット関係のケースやフィルムはiPad関係の製品がほとんどを占めていて、あとはdocomoのdtab向けがある程度だった。Amazonを見ていると各種Androidタブレットが売られているが、結局世間でのタブレット需要は大してないのを反映しているかのようだった。

それでも、Xiaomiは世界的にシェアのあるメーカーであるし、量販店のタブレット売り場で売っていてもおかしくないのに、その関連のアクセサリが置いていないのは変だと思い、タブレット本体の売り場ものぞいてみることにした。そうしたところ、実際にRedmi Padは販売されていて、そのわきにメーカー純正のケースやガラスフィルムなどがあったので、それを買って帰った。ほかの選択肢は無かった。

メーカー純正品を避けるような動きをしていたのは、レビューを見ていると純正カバーは重いという指摘があったからである。確かに購入時のカバーとガラスフィルムの入った袋は重かった。帰宅して本体にフィルムを貼ってカバーをつけてみるとかなりの重量となった。金属ボディのタブレットに、磁石とそれが吸い付く鉄板が入ったタブレットケースと薄いとはいえガラス板が加わったら重いのは当然である。8インチのEGBOK P803は小さいし、安っぽいプラスチックのボディである。それと比べると2倍近いのではないかと思うほどに重量差を感じる。

カバーを取り付けると封鎖されてしまうので、simピンでmicro SDを入れるスロットを出して、これまでEGBOK P803に入れていたSDを移した。EGBOK P803には今後はWindowsタブレットが相次いで退役して使わなくなった16GBのSDを使う予定である。SDを入れるスロットはピンで少し頭が出るのだが、そこから引き出すには十分つまむ余地が無くて取り出しに手こずった。SDをセット後にカバーを取り付けて、本体の電源を入れて各種Googleアカウントやアプリのインストールを行って一通り使える環境になった。

Snapdragonの中では中程度以下の性能のSoC搭載らしいが、それでもEGBOK P803のSoCとはAnTuTuスコアが格段に違うので、使っていて動作が早いしレスポンスも軽快で普段使用しているスマートフォンよりも性能が良いのではないかと思うほどだった。これもあれこれアプリを常駐させたり、使っていくうちにフリーズしたり動作停止したりするのかもしれないが、PCの代わりにタブレット単体で持ち運んで外で使用してもストレスは感じないだろう。

スクリーンキーボードを使ってみた。画面を横にして使うキーボードは間延びしている割にAndroid特有の配列だからかタイプミスが結構出るが、入力への反応は良くて使いやすい。横画面だと小さい画面のタブレットの時と同様に画面の半分くらいはキーボードで占められる。縦画面だとその比率は下がるしキーボードの幅が大きくなるが、これでタッチタイピングするにはやや窮屈だった。ただ、EGBOK P803やWindows10を無理矢理動かしていたAtomタブレットに比べると入力しやすい。

とりあえず、購入直後でたいして使いこんでいない段階ではあるが、性能の低いタブレットで感じていた動作のストレスとか、小さいサイズで感じていた画面の狭さなどが解消されて、ちゃんとした性能の物を購入したらタブレットへの悪い印象は変わるのではないかという考えは当たっていたようである。

Redmi Pad SEを購入

導入するか否か迷ったのだが、結局新しいAndroidタブレットを購入した。

購入するときに、ある程度名前が知られているメーカーの物にするか、徳島県の高校教育用で故障が多発した事例のようなAmazonでは沢山売られて名が知られているが社会的にはマイナーなメーカーの物にするか、迷った。ただ、無名メーカーの製品でもある程度性能が担保されているものは決して安くなく、値ごろでストレージやメモリ搭載量を誇っている製品でもSoCのAnTuTuスコアはいまいちだったりして、結局メーカーの知名度とSoCのスコアで判断して購入した。

購入したのはXiaomi Redmi Pad SEである。これは当初から有力な候補だったが、他の安い中華タブレットとの間で迷った末に結局買った。また、無印のRedmi Padのほうが少し軽量だしSoCの性能も良いので、そちらとの間でも選択に迷ったが、多少性能は妥協してSEにした。AmazonでRedmi Pad SEは時々売りに出て売り切れると入荷待ちのような状態になるのだが、たまたま閲覧していた時が入荷のタイミングで購入可能な状態だったので思い切って買った。

SoCもメモリ搭載量も最新のスマートフォンに比べると大したことないが、今使用しているOPPOの低価格帯のスマートフォンでも日常で十分役立っているので、それと同程度くらいの性能ならばEGBOK P803の何もできなさに比べれば十分実用に投入して行ける。8インチと11インチなど大した画面サイズ差は無いものの、PCを使っていてもPDFを閲覧するときの窮屈感は減ると思われる。

タブレットは使えないという感想をこれまでずっと抱いてきたが、AndroidのOSやアプリが未熟だった時代とか、現行のスマートフォンに比べて低性能な構成だったり、タブレットという端末に起因しない部分で使用するときの不快感を生んでいたようにも思える。最近ではPCを起動しないでスマートフォンであれこれ済ますことが増えたが、それと同じくらいの性能でスタンバイからすぐ使える大画面端末との付き合いは、よりPC依存からの脱却を促したり生活スタイルを変えていくと思われる。

EGBOK P803タブレットの寿命を覚悟したが

Androidタブレットを久々に起動しようとしたら、電源を押した後に表示されるメーカーのロゴから先に進めなかった。ロゴが表示されてから急に消えてしまい、OSが起動しなかった。EGBOK P803は7000円もしなかったし、ネットを見ていると販売から1年くらいで壊れたという報告が相次いでいて、そろそろ寿命かもしれないと覚悟した。ただ、ネットで多く見られるバッテリーが膨張して使えなくなるケースと違い、外装は変形しておらず随分穏やかな終焉に思えた。

ここで、ふとタブレットに給電していたUSBケーブルを見ると、通電していなかった。数週間前に旅行に行った際にトラッキングによる火災予防のために電源タップのスイッチを切っていた。それで、改めてUSBケーブルに電流がある状態にしてタブレットにつないでみたところ、きちんと起動した。起動したのは良かったが、結局使用するアプリが無かった。

今のところ入れているのが音楽再生アプリ、テキストエディタ、Officeアプリ、ファイル管理アプリくらいで、それ以外はOS標準かGoogle標準のアプリばかりである。用途はPDF閲覧くらいで、他の用途はスマートフォンで何とかなった。この程度の使用頻度と利用状況では、新しいタブレットの購入は必要ないと思えてくる一方で、8インチタブレットという画面の狭さへのテコ入れは必要だと時々感じる。

先日、旅行でレッツノートRZを持って行った際は、新幹線内で興味深いトピックのPDFファイルをずっと読んでいた。10インチ画面で横幅に合わせた表示でやっと快適に読める。8インチタブレットは軽量で小型なのは良いが、これでPDFを通読するのは苦痛である。もちろん、我慢すれば通読できる。大体はページを二列に分けて製版しているので、半分ずつ実寸で読んでいけばよい。それが窮屈だから10インチであるし、wifiの周波数も安価な端末は5GHzに対応していないから新しい物を検討していた。

Redmi Padは良さげなので時々Amazonで在庫をチェックしたり、性能のレビューサイトを見ている。Amazonのギフト券を貰ったものが溜まっていて、負担は少なめに購入できるのだが、本体以外にも保護フィルム(これは以前使用しなかったものがあるはず)やケースが必要になって、本体購入に加えて負担が増える一方でタブレットの使用頻度が低い現状や、使用できるアプリで何をするかという端末の生産性の低さを考えると、PDF閲覧だけなら安価な端末を選択するか、さして重量差のないPCを持っていった方が余程良く、購入しても相応のペイが無いように思えて購入を躊躇してしまう。

ただ、PCの起動が面倒で所属先ではPCを使っても自宅では起動しない日も多くなっており、かといってスマートフォンの画面では狭くて情報量が少ないと思うことも増えてきた。タブレットは使わないから導入しないという感覚でいたが、次第にPCからスマートフォン主体で使用する頻度が増えたように、窮屈な環境が解決したら使うようになるかもしれないし、端末のブランドにはこだわらず大きめの画面の物をはやく調達すべきなのかもしれない。