めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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スマホ用タッチペンで快適お絵描き

100円ショップで先日、永年の懸案事項を一気に解決するような物を買った。スマートフォン用のタッチペンである。

ネット動画配信をするようになって、いわゆるお絵描きアプリと連携した作画の実況中継ができるようになった。しかし、アプリを指で操作して作画するのは難しいと感じた。細かい線をひきにくく、大雑把な仕上がりになってしまう。そこで、ペンで描けるようにすることにした。いくつか店頭に置いてあったが、どれも同じような作りだった。普通のボールペンに導電性のある繊維で作られたドームが先端についている。たったそれだけの製品だが、ペンの本体の軸を金属で作るとか、導電性の繊維を先端になるように加工して付けるとか、手間がかかるので物として売っていると助かる。

この種のツールは元々PCにペンタブレットと言われる機材がある。スマートフォンにタッチペンでしようとしていることはその代用、チープ版である。高度な筆圧感知とかできないことは分かりきっている。スマートフォンにタッチペンでどの程度画材のようなペンタブレットに勝てるかは未知数なところがあった。

実際に絵を書いてみると、描きやすかった。そこまでの高度な処理をしないことから絵は実用の範囲内で描けた。描いた絵は画像ファイルとして出力して、PCに読み込ませて利用することもできる。これが意外に助かるのは、自作のイラストを添えるというオプションを利用しやすくなったことにある。PCで絵を描くツールがこれまでなかったので絵を描くには綺麗に線をかけないことに苛立ちながらマウスで作画するくらいしか方法が無かった。それが紙に絵をかくような感覚でスマートフォンを介して描けるようになったのだから、画像を作成するときの選択肢が増えたということである。

ちなみに、タッチペンをwindowsタブレットに使ってみたのだが、反応は悪かった。片方の端末では全く感知しなかったし、もう片方の端末でも感知は悪くて強く押す必要があったり、ペイントでドローする線も途切れ途切れになった。レッツノートのタッチパネルでは少し感知がよいが、絵をかいてみると線が途切れるなどタブレットと大差ない感じである。スマートフォンで活用していくのが良い利用法のようだ。