Microsoft Flight simulator 2020の導入は私のゲーミングPCでは難しそうということはすでに分かっているわけだが、あちこちのレビューサイトを見ているとFSXのときと同様にかなりのスペックを要求する仕様のようである。
そのサイトの実際に稼働させた際のスペックと使用環境を見ている限り、到底ゲーミングPCの入門機レベルの性能ではプレイ出来ないことは明らかである。
結局だましだましFSXを使い続けていくことになるのだと思う。
FSXなら省電力CPUのPCでも動作するし、過去の機体遺産が流用できるというメリットもある。地表データの詳細さよりは航空標識やそれに従った航行を求めている面が強く、求めるリアルさの方向性がずれている。
もちろん、省電力CPU環境で使えるならば携帯性も優れたフライトシミュレーター環境が実現するので、そこそこリアルさがあるFSXは最新のFS2020よりも場所を選ばず機種も幅広く使える。
こういったゲーマーが何を求めているのか分からないが、極端な高性能PCで高精細なグラフィックはいらないから、骨子の部分を楽しめるシンプルなものは無いだろうかと思う。