めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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召使に非ず

へたに下手に出ると相手を見くびって格下認定し、召使だと思ってこき使おうとしてくる困ったやつがいる。この手口が巧妙で、簡単に断れなかったり、断ると何をされるかわからないような関係を利用して、無理やり押し切ってやらせようとしてくる。そして、一方的に押し切って言いなりにさせ、うまいように人をこき使ってくる。その間は、トイレや電話は出来るようにして「監禁ではない」という口実を作る、いわば軟禁状態に置かれる。
毎回どのような流れかというと、まずは呼び出しから始まる。これは、相談があるといって内容が不明確なものだったり、手伝ってほしいといった内容である。また、急いでいるだの困っているだのといった言葉も多用してくる。もちろん、これらは呼び出すための口実であり、呼び出したら一方的に作業を押し付けるのである。
呼び出されると、作業させられている横で、呼び出した当人はふんぞり返って主人のような立場で偉そうな言動を取ったり、作業の邪魔になるようなどうでもいい話題をふってくる。だから、急ぎの用事のはずなのに全然急ぎの要件では無かったり、すぐに終わると言って呼び出したのにまったく終わらないということになる。
そして、手伝いのはずなのに絶対に自分で手を動かそうとしない。うまくこき使えば自分は何もしなくて済むと最初から目論んだうえで呼び出しているのだろう。断れないような人間関係で、呼び出したら一方的に要件を押し付ければ従わざるを得ず、軟禁状態に置かれてこき使われるのである。
そういった方式で色々な人にたかって過ごしてきたのだろう。ある分野は誰にさせる、ある分野は別の人に、そういった具合に人をこき使うリストでもあったのかもしれない。
だが、それが何回も重なると大抵のまともな人は警戒するようになる。私の場合も、一回深夜まで軟禁されたので、次回の呼び出しを断った。今度はそんなことはないと言われたのだが、結局遅くまで同じような目に遭った。それで、それ以来は呼び出しがあっても一切無視することにした。実際、私が対処する必要は無いし、急ぎの用事も急ぎではないからだ。否、もしかしたら本当に急ぎの用事なのかもしれないが、その緊急性が真実であると私に信頼させる決め手を既に失っていた。呼び出しを無視してしばらくの間は、いろいろとメールが来ていたが、そのアドレスも使用不能になった。
他人が自分の言いなりになって、奴隷が手に入ってラッキーなどとほくそ笑んでいる間に、裏では次々人の心が離反している。逃げる方策を立てたり、逃げられる。信頼も失って、友人や取引先を失う。
多分、このブログもこそこそと見に来ているのだろうが、これまで離れていったり批判するようになった人たちはどんな気持ちなのか、伝わっただろうか。