めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

干渉魔からの逃避

色々と気に入らない人物というのがいるが、一番気に入らないのは私自身の生き方に干渉してきて、それを己の気に入るように歪めようとしてくるような人物である。他人を召使にしてこき使う、その延長として、他人の一生を自分の都合の良いように使うために干渉してくるのである。
自分が便乗して使いたいから、他人に特定のものを買わせる。自分がいつでも呼び出したいから、特定の地域以外に住むことを否定する。自分が気に入らない人がいるから、特定の人たちとの付き合いを否定したり、やめさせようとする。自分の都合よい分野でこき使いたいから、就労にまで口を出してくる。自分より得をされたり、自分より優位に立たれないように干渉してぶち壊そうとする。
2012年に尼崎であった監禁事件の犯人の老婆のように、他人に取り付いて、とことん支配して利用しつくそうとするような人物に目をつけられると、こんなことになる。彼らは、他人に依存しないと自分が生存できないことをよく分かっている。そして、支配の洗脳が解けて反旗を翻されることを恐れている。それを防ぐために、暴力的な方法を使って着たり、あるいは容易に逃げられないような職場や対人関係などを利用して近づいてくる。
口実は「相手のため」だが、相手の現状に即しているわけでもないし、強制しようとしている物事について検討をきちんとしているわけでも無いし、知っているわけでもない。ただ単に干渉して自分が得をしたいし、相手の主導権を握って優位に立ちたいだけにしか見えない。もちろん、その結果の責任はとらない。「相手のため」を思っていれば何をしても許されるわけではないことをお忘れなく。
そんな身勝手な彼らの生存は、他人の生活のすべてを監視把握しなければ成り立たず、維持できない。だから、一見すると親しさを装って近づいてきた人たちが、その実おかしな人な場合は、大体それを垣間見る端緒がある。この種の人たちは、個人情報をとにかく探ろうとしてくる。そこからカモになる相手に狙いを定めるのである。
個人情報を根掘り葉掘り聞いて来たり、色々な会話の中で少しずつ話を聞き出して、それらを紐付してくる。こういった場合は、個人情報にかかわる話は一切しないことだ。誘導に乗らないように、とっさに答えない。絶対に紐付されて、一つの個人情報として再構成されてしまう。聞き出そうとされても、はじめははぐらかしたり黙っておいたほうが良い。そうすると、焦って余計に聞き出そうと饒舌になる。知ってどうするのかを聞き返すのもよい。親しくなるために、家族の職業年齢などの構成情報、経済面の話などは必要だろうか。そのことをよく考えることだ。
そして、危ないとわかったらなるべく深くかかわらないうちに逃げることだ。「使えない」と思わせることも必要である。また、他に誰かに相談すること。大抵、逃げられないと思っても、それは弱みを握られているわけでもなんでもない場合が多い。だから、相手に相談しても社会的に問題になることは無いし、恥じたり恐れることも無い。職場などの人間関係で離れるのが容易ではない場合でも、他者が介在することで間に割って入ってもらうことは可能である。
他人に相談したことが発覚したらどうなるか、実はあっさり手を引くのではないだろうか。それは、他者の依存がしづらくなると彼らの生存が危機になるという理由が大きい。だから、ある時から干渉がなくなるときは、彼らが何かの気配を感じたのだ。それは、誰かが対処のために動いたのかもしれないし、彼らが邪推して何者かの影を感じてそう考えたからかもしれない。
自分だけが得をする生き方は悪なのか、それは分からない。罪悪を感じるならば、慈善活動なり寄付なり、自分なりに折り合いのつく方法で決着をつければよい。だが、他人だけが得をして自分は損しかしないような生き方を強制される必要は無い。そのような場合に陥ったら、まず干渉を振り切るための行動を起こすことだ。