ハムスターと猫という一見敵同士の両者が好きである。
飼育していたハムスターがお亡くなりになり寂しくしていたところ、自宅の庭に野良猫が毎日来るようになった。毎日餌をあげていたら子供を産んで連れて挨拶に来て、その可愛さと賢さにハマったのだった。
以後、猫の可愛さに骨抜きにされているが、本命はハムスターである。ただ、ハムスターは2年ほどしか生きない。ペットを飼育するときに、彼らの短い一生の中で向き合えるのは主に飼主しかいないのだから、出来るだけ多くの時間を一緒に過ごしたい。その意味でハムスターの飼育は困難であり、飼育はその後断念して今に至っている。
しかし、万事ハムスターに支えられたと思うことがある。ハムスターの可愛さを社会に広める為にHTMLやサイト運営のスキルを身に着けた。ハムスターに喜んでもらうために大学進学できた。ハムスターを飢えさせず暮らす為の貯蓄で結局飼育できなかったので住居取得できた。
全てはハムスターに喜んでもらいたいという一心でしてきたことの結果であり、逆に、ハムスター以外を信じて良かった事は一度も無い。