ここ数回の外出時のPC携帯の反省をしてみた。電車とバス移動で、全ての荷物を持ってあちこち歩き回って写真を沢山撮りながら移動する。一日で8GB程度は撮影するので、スマートフォンのストレージ容量が足りなくなる。バッテリーも足りなくなるが、これはモバイルバッテリーで充電しながら使っている。
データの保存はスマートフォン本体のみでは難しいので、SDに移動させて本体ストレージを空けて対応が現実的だが、それならUSBメモリやPC接続でファイルを移した方が良いだろうとwindowsタブレットで接続を試したが出来ず、PC携帯でデータ整理しながら撮影していくこととなった。
小型軽量なマシンのためにPC携帯は実はそこまで負担にはなっていなかった。それでも旅先にPC持っていくのはかさばるし、移動中はPCを使わないので大きくて重い荷物でしかない。かと言ってwindowsタブレットは接続できなくて役たたないとなると、スマートフォンに大いに期待するしかない。
写真ファイルを日付でリネームして整理する操作がスマートフォン単体ではできないが、単体で持ち運んでそれ以外の用途に供するなら小さい本体というメリットがある。音楽もブラウザも使える。テキスト系はBluetoothキーボードでスマートフォンに接続してエディタで入力するなら、画面の小ささに嘆きながらも携帯性に優れた環境にはなる。
Bluetoothキーボードは接続性が悪いことがあり、積極的に使う気にはなれない。ペアリングがうまく行かないことが多く、それだけで無駄に時間を取られる。スマートフォンにプラスして持ち運ぶのがキーボードだけと考えると軽量であるが、接続できないキーボードを持ち運んでも単なる荷物でしかない。スタンドはなくてもよいが、なにか斜めに立てかけるものがあれば画面の視認性がアップする。ボールペンでもかませればよい。
実際にスタンドにスマートフォン本体を横にしてキーボード入力してみると、そこまで窮屈でもなく使える。接続がうまく行かず、それだけで10分ちかく費やしている。PDFファイルの閲覧も、横画面なら意外に見るに耐える画質であり、その目的でタブレットを持ち運ぶ意味合いも薄れているように思える。
ただ、PCが使いたいという好みの問題でいうと、どうも物足りないものがある。PCならもう少し踏み込んだ状況でも使えるという安心感があるからだろう。