めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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タブレットの実機を見てきた

定期的に出ては収まる小型タブレットが欲しいという衝動的な欲望があるわけだが、電気街に行った際に7インチのAndroidタブレットの実機が展示されていたので触ってみた。

2017年ごろのHuaweiの製品でアウトレット的な扱いで1万円程度で売られていた。ストレージはお察し、メモリ2GB、CPUはクアッドコアを称しているが1.4GHz程度、Android6.0。ここに限らず、あちこちのスマホ中古販売店あきばおーなどでも大量に投げ売りされているMediapad t3の7インチモデルである。

今使用しているスマートフォンが同程度のスペックなので、何となく動作は予想していたが、多分ネットに接続していなかったり各種アプリの現行バージョンへのアップデートをしていないからなのだろうけれども、動作は軽快だった。そして、小型で意外に本体の質感が良かった。購入するかどうか、正直躊躇したのだが結局購入しなかった。購入するには既にある8インチのwindowsタブレットを超える所有のメリットが見いだせなかった。

また、時期的にAmazonのタイムセール期間でもあったためKindle fire7の価格も元々安めだったところが更に値引きされていて、上記のHuaweiタブレットと大して変わらないスペックの本体を約4000円で買えてしまう訳だから、購入して放置しても惜しくない程度であった。

もちろんfire7はAmazonのサービスを利用させるための入り口として安価でばらまいているのであって、Androidではない独自OSだったり、Google playを導入するには一定のセキュリティリスクを承知の上で行うとか、危険な綱渡りみたいなことをしながら使用しないとHuaweiの端末のようにタブレットとしては使えないという制限はある。

やはり購入を迷うが、windowsタブレットの存在が頭をよぎってどうにも購入に踏み切れなかった。windowsはソフトが充実しているが、Androidだってそれは同じであることはPCならブラウザで利用していたサービスのアプリを利用したり、ブログ用のテキストファイルを作成したり、画像縮小アプリや画像加工アプリを使うようになって案外便利になっているということを実感済みであるから、PCソフトばかり絶賛する行為は間違っているというのは分かっている。

ただ、Android端末としても発売から時間が経っているほか、発売当時でも低スペックのスマートフォン相当の性能でスマートフォンより大きいという端末であり、購入後に持て余しそうな気がしてならない。安くていくらでも保有できるとはいっても、アプリの更新などでそれぞれの端末が通信すれば通信量も相当なものになる。時たま使うのであれば、起動と同時にアップデートが始まって使い物にならないのはwindows端末を複数台使って実感してきたことである。アップデートのためだけに端末を保有しているようなものであり、それならば少数の気に入ったマシンを使った方がましである。

windowsタブレットが壊れたらfire7かな、と思いながら購入は今回も見送った。そろそろスマートフォンも買い替えの時期であり、昨今の大画面化の傾向を見ているとfire7が無くてもスマートフォンで万事済みそうな気すらしている。