7月からレジ袋が有料化される流れの中で、一部の外食チェーンが持ち帰り用でレジ袋無料継続を宣言したり、コンビニもレジ袋無料継続を選択するところがあるなど、足並みは必ずしも揃っていないところがある。また、エコバッグも昨今のコロナウイルス騒動の影響からか、衛生面で問題があるという主張もなされている。
私はずいぶん前からレジ袋を有料で出してもらって、それを破れるまで使うというスタイルを続けている。エコバッグですべて賄うには購入量が多いし、ひと頃よりもレジ袋は薄くなっているので環境負荷は低いとみられる。大型の袋などせいぜい5円ほどであるから、それを破れるまで使っても10回くらいは使える。
エコバッグの同一サイズだと400円から600円ほどはする。換算すると買い物80回分以上使ってビニール袋の使いまわしに匹敵する計算になるが、流石にその間の衛生面とか耐久性を考えるとビニール袋を有料で都度出してもらった方がよいということになる。
もちろん、自治体の有料のゴミ袋の小さいサイズなどをうまく買い物袋として使って、使用後はゴミ袋として本来の用途で使ってもよいし、レジ袋が自治体の有料の袋であってもよいわけで、衛生面でも耐用回数でも結局エコバッグなるものと使い捨て前提のレジ袋はあまり変わらないように思える。
