めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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閉鎖的な村社会の衰退

大学進学の時に閉鎖的なクソ田舎の村人から妨害された。周囲の人たちが普通にしているはずの大学受験が許されない生意気な行為だと言われ、脅迫された。自宅周囲も見張られている状態だった。ある冬の日に普段通り自宅を出るふりをしてそのまま逃亡した。命からがら逃げて、時にはホームレスとさして変わらないような生活をしながらも勉強を続けて、目標実現した。

ほぼ自力だし、誰かのおかげと言われれば家出を許容した両親のおかげだったり、受験に必要な内容を教えてくれた予備校のおかげだとおもう。暫くは大学合格はばれずに済んだが、ある時露見してしまった。彼らは許されないなどと大騒ぎしたが、それで結果が覆るわけでもない。そうすると、今度は私が進学した大学のことを貶めたり、裏金で入学したとか必死で主張しだしたが、そもそも貶めるようなレベルの学校ではないし裏金も何も貧乏世帯が受験は生意気という主張だったのが矛盾していた。今度は、自分たちのおかげで合格したなどとマウント取りが始まったが、彼らの行為が受験に対してマイナスではあってもプラスになったことはなかった。

そんなクソ田舎は衰退が進んでいて、いろいろな専門職不足に直面している。診療所は高齢で廃業が相次いでいて、現在存続しているところも医師が高齢でいずれは閉鎖になってしまう。また、すでに半径50km範囲内に弁護士事務所が無く税理士事務所もわずかしかない。司法書士事務所もなく、かろうじて行政書士事務所がある程度である。税理士も行政書士も高齢である。そこで私を徴用しようと動き回っているらしい。しかし彼らが事務所開設の費用を出すという話はないので、開業に必要な費用はこちらに押し付けて、赤字が出ようがそれで廃業になろうが全てこちらの責任として押し付けられてしまうことになりそうである。そもそも、手段選ばず追い出して大喜びしておいて、あとから成果をよこせとは都合良すぎる。

専門職不足の話は今に始まったことではない。どこの地方でも同じような問題が昔からあった。医師不足などは昔から言われていた。しかし、何年も不足を嘆いているだけであり、地域内で子供を医学部に進学させて医師育成していればそろそろ地域医療の担い手として活躍するレベルには達している頃だろう。他の専門職だって同じようなものだ。自分たちの地域内で必要なものを自分たちで賄えない地域は早晩滅びる運命にある。ましてや、医師や薬剤師や弁護士や司法書士は狭い門戸の資格職であり、養成するまでの手間や費用がかかっている。それを望めば自分たちの地域にあてがわれると考えるのは安易であり、彼らは一定の需要が見込める場所や人材を長期間大切にしてくれるところに集まる。

その意味で、人を大切にしないし結果を出すまでの努力を怠るのに利益だけは都合よく望むような田舎の連中には、医療は必要無い。法律は必要だが、そもそも田舎の連中は法律を守らないでよそ者というだけで差別的な扱いを行ってきた。

ところで、衰退して手段選ばず我が家に魔の手を伸ばそうとしているだけあって、この地方はかなり立ちいかなくなっているようである。Google mapを見ると、あちこちの商店や企業や病院などの口コミの書き込みや書き込みが無くても施設のレベルを表す星でスコア付けがされている。面白いことに、私の大学進学を散々妨害した連中の家業の評判はすこぶる悪かった。それは笑ってしまった反面、意外だった。田舎は排他的で閉鎖的な一枚岩なところだと思っていたのだが、案外村人も本心では反感を溜め込みながらも暴力が怖いので黙っているだけなのかもしれない。隠れた本音がネットで見えてきた気がした。