ブログのアクセスログを見ていると、スマートフォンユーザーだと型番が表示される。
ネットでは、しょぼいYoutuberがUMIDIGIなる会社の製品をしきりにアピールしているが、そんなもの使っているユーザーは少数派であり、キャリアの割賦販売が当たり前の我が国では皆いい端末を使っている。
私のスマートフォンは数年前の廉価版Xperiaである。スペックは抑え気味であり、メモリ3GBだったり、ストレージも少ないのでSDでかさ増ししている。概ね使えるのだが、スクリプトの重いサイトになると読み込みや表示が遅くてタップミスで再読み込みの繰り返しがしょっちゅう起こる。
ネットを見ていると連休入った頃から型落ちのXperiaのキャリア品をSIMフリー化したアウトレット品が放出されて、なかなかの廉価で売られている。魅力的で食指が伸びかかるのだが、サイズが大きくてポケットに入らない事を悟る。
正直、大きいスマートフォン使うくらいならPCやタブレットを使った方が操作面でも携帯性でも快適である。小型サイズだと買うならXperia ACEあたりが妥当だろうか。
サイズや性能や価格が多様であり、選択肢に富むのはandroidのメリットである。その点、iPhoneユーザーはサイズの多様性が無いから画一的にアプリの規格を定めやすいが、使う側がサイズなり性能なりに合わせないと使っていけない点は大変である。
android端末のメリットは、PCと接続したときのファイル転送の融通の効き具合や、ファイル操作のしやすさがある。そのあたりはPC使用と縁遠く、用意されたアプリだけ使うユーザーには関係ない話かもしれない。
USBケーブルでPC本体にスマートフォンを接続して、撮影した写真や動画をPCに転送したり、逆にPCでファイル名などを丁寧につけたものや、それらをフォルダ階層化して分類して格納したものなどを端末のストレージに格納して、さながらPCのマイドキュメントフォルダの様にフォルダ内のファイルをアプリで閲覧したり編集できる。
iOS系の端末ではフォルダ作成はできないし、ファイル操作の多くはクラウドを介してになっている。編集操作するアプリもandroidほどのバリエーションは無い。iOS系では慣れないiTunesとかを使ってPCと端末でファイルを転送しあう必要があり、しかもファイルの種類に制限がある。
スマートフォンであれこれできると実感するようになったのは、androidを使用するようになったここ5年ほどである。