windowsタブレットを持ち運ぶメリットをまた一つ享受した。
あるところに添付ファイルともにメールを送付する必要があった。送付先は複数で、ファイルの組合せが若干変わる。メール送信ならスマートフォンでもできるので、予め下書きに添付ファイルを全てセットして、端末でダウンロードと添付をしようと保存しておいた。
出先で送信しようとしたら、ある宛先のみファイルにパスワードをつけるよう指定されていることに気づいた。PDFとexcelファイルである。
この段階でスマートフォンでは対応できない。PDFの方はAdobe acrobatの有料オプションでしかパスワード設定できない。excelはwindowsタブレットがあるもののoffice互換ソフトしか入っていない。
しかし、zipなら2つまとめてパスワード設定できることに気づいた。ところが、windows標準のzip作成機能はパスワード設定できない。しかし、Lhacaをインストールして圧縮すればよいだけのことなので、インストールして圧縮ファイルを生成してメールは無事送信できた。
この辺がwindowsのメリットである。ちょっとした思い付きの様な用途のソフトが揃っており、使用法もネットに出回っている。定評のある古いソフトでも今のOSで動作可能なものがあり過去のソフトも活用できて選択肢が多い。
これがMacだとあってもシェアウェアだったり、スマートフォンアプリに至っては機能が無いか、実用に耐えないハズレくじのようなアプリの山をかいくぐって使えるものを探す手間がかかる。
今回のメール送信はかなりタイムリミットが近い中でのことだった。windowsタブレットの強みを改めて感じた。