めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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外出時のPC使い分け

今、出先でLet's note RZ4を持ち出して書いている。出かけるときのPCは使い分けている。

使い分けの基準は、日程による。旅行のようにPC使用がメインとはなりえない日程の時は全く持って行かないか、windowsタブレットを持っていく。タブレット端末はブラウザ利用時にスマートフォンでは足りない場面や、写真の整理をするためにファイルをUSBメモリに移行したいときに使う。このあたりのブラウザの制限とか、USBメモリの使用は現在のandroid端末では制約も小さく、ほとんどPCを使うことはないのだが、写真ファイルの名称を一括変更するときなどにPCは便利なソフトが多い。

通常のPCは資料を提示する必要があるなど最初からデスクワークに近い需要があったり、ホテル宿泊や旅行でも長期滞在でゆっくりPCを広げて使う余裕のある日程の時に持ち運ぶ。ホテル宿泊は最近はカプセルホテルでも居室内にコンセントがついているので、スマートフォンwifiルーターの充電以外でもPC使用にも使っている。ノートPCなので、座って膝の上に置けばカプセルホテルの居室でも落ち着いて使える。意外ではあるが、かえって一般のホテルだと宿泊費の高めのところでも携帯電子機器が普及していない時代に建てられたところがあり、コンセントまでの距離が遠かったりしてPCもスマートフォン充電もしづらいところがある。

長距離移動があるときは場合による。長距離移動とPC利用時間が多いことが想定される場合はPCを持ち運ぶし、あちこちを視察して回るような行程がメインならばタブレット端末を持っていく。移動中に使用する用途はどちらの端末でもさして使用の快適感は変わらない。新幹線や特急列車の座席にはテーブルがついているが、これはあくまで弁当を広げるなどの用途を想定して作られたものであり、実はPCを広げるには適していないともいえる。前の席がリクライニングを倒したらディスプレイが巻き込まれて破損しうるし、車両の振動で画面が揺れて落ち着かない。Surfaceのようなスタンド型のPCは本体を支持するためのスペースが無い。膝の上で使うならタブレットのほうが使いやすい。新幹線で使う用でPCを持っていこうとは思わないし、テーブルにPCを広げている人たちを見ると格好悪いと思う。

数年前に、当時使用していた1.5kgのラップトップPCと電源ケーブルと数日分の着替えを持ち運びながら、ホテルを泊り歩きながら1週間ほどあちこち回るという行程をとったことがあった。PCは12インチ程度でも荷物の中でかさばるし、軽量といっても本体とケーブルで2kgというのはかなりの荷物だった。衣服はコインランドリー利用を当てにして少なめにしたのだが、それでも荷物は重くて足が痛くなった。PCの用途は写真整理のほかはブラウザ使用、音楽ファイル再生、テキストエディタ使用で、当時の小型PCのスペックではブラウザ処理すら限界なうえにタブレットスマートフォンでも出来そうな内容だった。

結局、その用途に350gのタブレットを入れたが、スマートフォンでできることも増えているので不便はなかった。荷物は軽くなった。物足りないといえばそうなのだが、案外それで事足りた。PCでできることは大抵タブレットでもできるし、タブレットでできることはスマートフォンでもなんとかなるのである。