めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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何でもアプリの時代だが

あちこちでサービスを利用するときに、以前だと会員カードやポイントカードを勧誘されたものだが、今はそれがアプリになりつつある。そして、ポイントカードへの勧誘からアプリの案内が増えている。この種のアプリは極力利用しないようにしている。今スマートフォンに入れているのはチケットレス対応用の日本航空のアプリくらいである。他はポイントカードからアプリへの移行案内があるが、インストールしていない。

会員カードやポイントカードのようなサービスのアプリを使いたくない理由は、スマートフォンの場所を取るからである。別にストレージがきついわけではないのだが、インストールしている余計なアプリの数が増加する。必要もないキャンペーンの告知などが表示されないように通知を極力offにしているのだが、要するにその操作をしないときには通知の情報を受け取るために、アプリがバックグラウンドで動作していて、どこかと通信していることになる。それによって余計なシステムリソースの浪費が増える。知らない間にメモリの消費が増えていて、動作が遅くなっていることがある。

また、いちいちアプリを導入して会員情報の登録をしたくない。IDやパスワードの入力が面倒である。ポイントなどいらないから、余計な負担を負いたくない。しかも、時々ログインがリセットされていることがあって、都度情報を思い出したり参照しながら入力する必要がある。ここまでして導入してもそれほど役に立つとは思えない。購入金額やそれぞれのサービスの利用頻度、還元されるポイントなどを考えると、導入して会員情報の設定をし、アプリがアップデートされたらいちいちダウンロードしてまでスマートフォン内に入れ続けるメリットが薄い。

こんなサービスが無数にあると、ほかにも使用しているアプリはあるので、無数のサービスのアプリをホーム画面の末端のほうに格納したりして起動するときにいちいち探す羽目になる。全くもって便利でも何でもない。会員カードやポイントカード代わりのアプリの増加を見ていると、スマートフォンでないと社会参加できないかのような雰囲気すら感じるが、実際はそれほどでもないのだから焦る必要はない。