wifiルーターは周囲の電波と競合するので5GHz帯での運用が定着している。これで使用中によその機器と競合して、ネットに突然繋がらなくなる現象は回避できるようになった。
問題は、非対応の機材を使いにくくなった。windowsタブレットは最たる例であり、低廉な価格と技適対応のために2.4GHz帯しか使えない製品ばかりである。
そうすると、普段windowsタブレットを起動してもオフラインの状態が続き、タブレットでネット接続をしなくなる。困ったことにwindows製品である以上は定期的なアップデートが必要となるが、それが出来ない期間が長くなってしまう。
しかし、windows10のPCならwifiテザリングが可能であることを思い出し、試しに電波を出してみたところタブレット端末で受信でき、それを経由してネット接続し、アップデート出来てしまった。
懸案事項があっけなく解決して、windowsタブレットは最新を保てている。活用の場は減っているのだが、バッテリー給電も可能な特性が今後生きる場もあるのではないかと思う。