めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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弱者は支配の道具ではない

新しい分野に進出しようとしてうまくいかず、かなり困窮して社会的に追い込まれた時期があった。以前にも書いた覚えがあるが、その時に支援と称して近づいてきた者がいくつかいた。それらに対して、かなり強い口調で追い返した。そのことで周囲から批判を受けたが、それでも意思決定の場には絶対近づけなかった。

それは、彼らに裏の目的を感じていたからだった。宗教や政治がかった団体は弱者の支配を目的としていた。弱い立場の者に恩を着せて一生支配して組織の維持のためにこき使う目的が援助に付帯していた。そうではない者もいたが、それは援助する行為に自己陶酔するために弱者を欲しているのだった。

どちらの場合でも、その弱者は一生弱者のままでいてくれないと困る存在だった。援助の結果、弱者が自立して支援が不要になったら支配下に置けなくなる。だから、一生援助を受ける側でいさせようとするが、それを抜けて強い立場になる事を極端に嫌がる。だから、強い立場になることを後ろめたく感じさせたり、敵視させようとする。それが上手くいかないと、途端に悪人扱いされて排除される。そして、一生弱者の立場で継続性も不透明な施しに頼らせるような人物を育成することにつとめ、施す側に依存しないと生きていけないようにしようとする。

私はそれが嫌だったので徹底して拒否した。一生自分が可哀そうな立場であることをアピールすることで施しを受ける状態が続くのは嫌だったし、そのために当時取り組んでいたことを諦める気にもなれなかった。これも以前書いたが、その後はこの種の連中を徹底排除して物事も無事成功をおさめたが、気づいたら周囲にあれほどしつこく群がっていた自称支援者たちは消えていた。自分で物事を判断して生きていくのに十分な状態を取り戻したので、彼らからすれば支配しにくいからだろう。

弱者を支援するというときに、相手への支配を基にして成立しているような団体とは関わってはいけない。また、自分たちがそうなってはいけない。それから、今弱者の立場の方は、あなた方はそこまで墜ちた弱い存在ではない、もっと強く生きられると申し添えておく。