めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Youtubeが飽きられる日

Youtubeを見ていて「またか」と思うことがある。

最近、Youtubeにプロが続々参入している。プロといっても第一線の者は既に一定の仕事があるのでYoutubeなんぞで作品を掲載する必要は無い。その第二軍の層だ。芸能人や映像制作者で、第一線としては使えないことが確定してその世界に居られなくなったり、ブームが終了して過去の人となった者が芸能事務所の方針なのかYoutubeに参入している。

一般人が作った割には複数人数で制作していそうだったり、映像の場面切り替えや構成が手馴れていると思ったら、やはりプロとして活動している芸能人やその下積みだったり、作者のサイトから名前を検索してみると映像作家として過去に一定の活動実績があった者だとわかる。

この種の活動には賛否両論あるのだと思う。下積み生活で生活に困窮するよりは収入や露出の機会がある方がよいという見方もあるだろう。一方で、いきなり大金を手にすると人間おかしくなるという見方もある。放送や舞台で見せるに値しないと判断された人物が中途半端にスキルがあるばかりに、ネットで半端に知名度と収入を得て大成しないままで潰れていく、そのような面も危惧される。

最近のテレビ番組は見ていて目がちかちかするので視聴しないようにしている。次々デビューして名前も分からないお笑い芸人と、モデル上がりのけばい女が蛍光色のカラーリングで明るくライティングされたセットに出演する、そんな番組ばかりで目がおかしくなる。

それが嫌でニュースサイトやYoutubeに流れたのに、そこに流行を追われた後の彼らが流入してきたら、結局嫌で見ないようにしていたものが流入してきて、そこで見たくないものを始めることになるわけだ。

目がちかちかするという理由でテレビを見ないのは私だけかもしれないが、嫌な理由があってテレビを見ないようにしている人たちは私だけではないと思う。見たいものが無いとか、飽きたとか、理由は色々あるだろう。

これまで、Youtubeは内容の方向性を運営が選別したりしてこなかった。だから、日常生活から社会のことまで多様な動画があった。それが、Youtuberになってから方向性が型にはまったような動画が増えだした。これは、飽きられてYoutubeに人が流れる原因になった「テレビのやり方」だ。その飽きられた方式を採用したYoutubeも、面白みがないと判断されて飽きられる日が来るのではないだろうか。