他人の不幸を願う奴の餌食になっても、そいつより幸せになるチャンスや権利は残っているものだ。そして、そういう連中を尻目に実際いい思いをすることは出来る。だが、忘れちゃいけないのは、まだターゲットから外れたわけではないこと。一番大切な幸せの瞬間を守り通すまでが戦いだ。
人がいいとお人よしは全然違う。他人を良い様に餌食にする奴はお人よしに近づくから気を付けたほうがいい。まずは物事のけじめをつけることから始めたらよい。利用できなくなって、あいつは利己的だとかなんとか罵詈雑言を吐きながら離れていく。実際は全然そんなことないから安心していい。
口を開けば他人の悪口、否定。社会が悪い、組織が悪い。原因は常に他にあって、我田引水的な方法を解決策だと言い張る。もちろん、言いたい放題な己は人の陰に隠れてコソコソ立ち回って何もしない。多分、諸悪の根源はそいつらにある。
「あなたのためを思って」介入してくる奴はまず、あなたの為を思っていない。あなたのためになるようなことは、そういう連中の介入を一切絶たないと起こらないものだ。利己的とか身勝手とか批判されようが、大変だろうが、自力で踏み出せばあなたのためになるような事や人に巡り合える。
物事を解決したかったら、本当の原因ってのを一切覆い隠してはいけない。恐れる必要も、遠慮する必要も無い。本当の原因を指摘出来て、それを排除できないと対応は甘くなる。そして、また同じようなことが起こるかもしれない。
これだけ書いてもまだ決断がつかない状態だと、間違いなく陰で餌食として認定されている。そして、小馬鹿にされている。ちょっと動くだけで負の連鎖は断ち切れる。そうしなければ、今後も手にしたものを片っ端から奪われ否定されて、それがすべてを失うまで続くことになる。
