めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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ゲーミングノートPCの実力

GPU搭載したゲーミングノートPCを購入しても、用途に対してオーバースペック気味で持て余していた。ネット閲覧やOfficeソフトにそこまでの高スペックは不要であり、省電力CPUであるCore Mのレッツノートでも事足りていた。

そんな状態が1年近く続いてきたが、最近になって状況が変わった。3Dモデルを構築する必要に迫られて、その試行のためにGPU搭載で処理力のあるPCが必要になった。あいにくそういったPCで最新のソフトが要求するGPU機能を使えるのが私のPCくらいしかなく、急に活躍の場ができた。今は日中は3Dモデルをソフトを同時2列で稼働させながら同時並行的に処理してモデルを作りつつ次のモデル作成に備えるという作業をひたすら続けている。稼働中は本気で動いていると分かるくらいにものすごい音を立てている。

普段使いする分にはレッツノートと大差なく、せいぜい画面サイズが大きいPCくらいの認識であったが、動画を書き出したり3D構築したりしてマシンパワーが必要な場では力を発揮してくれる。連日のように構築される3Dモデルや元となったデータ類も膨大な要領になってストレージを圧迫気味なので、バックアップとしてHDDに転送しながら使っている。何年も前に購入して、コンパクトなものに置き換えて以来放置していたHDDを使っている。

3D構築で活躍するのはよいが、その間は普通のPCの用途に使えない。そこでレッツノートを投入して、メールのやり取りやOfficeの使用はレッツノートで行っている。なんだかチグハグだが、処理能力的には3D処理に他の用途を加えるとつらくなるので仕方ない面がある。

ゲーム用途で購入したが、結局ゲーム以外の用途で購入費用を償還するだけの働きをすることとなった。一方、ゲーム用途としては力不足であるからゲームには投入しづらい。だが、ド派手な外観で一般用途として使うには躊躇しがちなゲーミングノートPCも、持ち運んで場所を変えて稼働できる利便性を有しながら高い処理力を持っているという点では魅力的である。

これまで動画制作は何度か行ってきたし、性能の低いレッツノートでもあれこれ処理してきた。それとは違って、3Dの構築は初めてであるが、構築から動画の書き出しなども出来て新鮮な驚きで毎日扱っている。