新しいスマートフォンになって、充電に用いるUSBケーブルがType-Cからmicro USBにダウングレードした。後退と言えばそうなのだが、従来から使用していた汎用的なケーブルがそのまま使えるというメリットがある。
これで以前購入したOTGハブの使い道が見えてきた。windowsタブレット用にスペアとして購入したのだが、機器を自動認識する機能がついているものの、接続しても通電してくれず充電しながらのUSB機器利用ができないため使用放棄せざるを得なかった。
どうも給電方式で使えたり使えなかったりするようで、windowsタブレットでは使用できなかったがスマートフォンでは使えた。これを再登板させるチャンスである。
旅行時にスマートフォンで写真を撮影するが、枚数が多くストレージ容量を圧迫してきた。これをUSBなどに分散してwindowsタブレットでファイル名や収納フォルダを整理してライブラリに入れるという作業に投入できる。スマートフォンとタブレットの接続があまりうまくできないようなので、間接的にUSBメモリを介する際に利用しようというわけである。
正直、ストレージ容量は本体とSD合わせれば十分あるので容量が圧迫することはないと思うのだが、スマートフォン単体でのポテンシャルを高めることができる。USBメモリくらいしか接続する機材はないが、給電できることに便乗して他の機材の充電をしたり、4つ口あるUSB端子をそれなりに活用する途はあるだろう。