めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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紛い物でマウント取りするみっともない奴

他人に対して対等に接するという概念が全く無く、上に立つことにこだわる者がいる。

大抵は、中身が無い割にはやたら高圧的で価値観を押し付けるようなものの言い方の他に、常にマウント取りと言われる行為をして自分が上アピールをして立場を保とうとしてくる。

正直、こういった輩は相手にする時間が無駄である。一見、その言動から何かしら立場があって、考えての物言いなのかと思えば、だんだんその状態を冷静に観察する余裕が出てくると疑問に思う点が出てくるし、本人はその疑問点を有耶無耶にしようとして、人物への懐疑的な考えが一層強まる。だから、最初は大人物のように装って周囲もそのように思うのだが、長期的には化けの皮がはがれてくる。

こうしたマウント取りをする者がしがちな行為の一つに、マウントの材料に紛い物を持って来るという手法がある。

よくある例が、医師や弁護士といった簡単に離れない専業資格に対抗して、誰でも取れるような看護師や簿記や行政書士の資格ならまだましな方で、実際は資格すらなくて怪しい民間のカウンセラー認定とか看護助手とか介護ヘルパーの実務経験を掲げてくる。それでおいて、いかにも自分が法律や医療の専門家であるような口ぶりでモノを言う。

そして、それらのまがい物資格でマウント取りしてくる者は極まってくると、そういった民間の認定が医師や弁護士と同等だとか彼らは陰謀を使って病気や事件を起こしていて本当は自分たちが本物で上だと言い張ったり、実際そう信じ込んでいる。

本人は紛い物で張り合えている、相手より上に立てていると信じ切っている。ところが実際は本人の社会に対する視野があまりにも狭すぎて、社会制度を知らないとか、職種の職権やそれで生じる序列を知らないとか、無知で世間知らずなのに自分が万能という妄想が出来上がっている。

一方で、社会はそういった身勝手に関係なく動くので、一人で強がっているうちに存在を忘れていた本物の強い人達が出てくる。そこでしなくても良いようなマウント取りをすると、大抵は相手にするだけ無駄とか、おバカさんが何か言ってると大人の対応でスルーするが、言動に対する疑問や反発を持たれる。

そして、長期的には人が離れていったり、周囲が敵だらけになる。もちろん、敵とは言っても悪人から見た警察の様なものであり、その人物が社会共通の敵になっただけである。