めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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SDをめぐる思索

まだガラケーのころ、端末のストレージ拡張のためにSDが使われていた。今では信じられないかもしれないが、あの大きなSDがまんま入るスロットを備えた機種があったのである。容量はほんの数十MB程度しか入らないものだったし、GB超えのものは高価だったころである。その後、SDがmini SDになり、micro SDになり、本体もコンピューターそのもののスマートフォンになった。

スマートフォンのストレージは強化されたり、クラウド利用が前提になっていたりしてそもそもSDのスロットなどついていない端末すらある。そんな時代になっても、SDカードを常時使っている。

用途はスマートフォンやカメラではなく、PCのストレージとしてである。かれこれ5年ほど使用しているレッツノートSSDがわずか128GBのため、文書などを置く場所としてSDをさしっ放しにして使っている。ファイルの転送速度も十分であるし、容量も多いため重宝している。現在のSDは2代目である。特にファイル損傷などはなかったのだが、使用し始めて2年目くらいの時に交換した。今はその2代目を初代よりも長い期間使用している。

そろそろ、替え時かもしれないと電気街を回ってみた。当時のSDの購入価格で倍の容量のものが購入できそうということが分かった。倍になれば保存できるファイルも増えるので、あれこれと用途の幅が広がりそうだと想像する一方で、現在の機種がすでに5年近く使用しているものであることから、そろそろ耐用年数と後継機選定を考慮しなければならない時期に来ていることも頭をよぎった。

ゲーミングノートPCを購入して、一旦は所属先で使用する業務用PCに特化していたレッツノートであるが、長時間過ごして処理内容も多いことや画面が広いことから、所属先で使用するPCをゲーミングノートPCに変更したため現在は自宅でメインPCとして再度活躍している。実際使用してみると、小型さが自宅の環境に合っていたり、出先に持ち運んで使いやすいなど改めて利便性を実感させられた。

後継機はRZシリーズか、12インチのドライブ付きモデルにするか、迷っている。macが軽い小さいだのとレビュアーが絶賛する以前に、レッツノートはもっと軽くて小さい。デザインは武骨で、旧来の端子も一通りついていてファッション性は無いのだろうが、結局後からあれこれ接続するときに別売りのコネクタを格好悪くつける必要が無く、総合的には簡潔さが美しさをなしている。レッツノートの12インチモデルだと若干本体の厚みが増すのと、わずかに重くなる程度で携帯性への負担感はさしてなさそうである。RZだと相変わらず小さくて軽い上にタッチパネル操作ができる。

どれを購入するにせよ、機種更新するとさすがにストレージの容量は増えているからSDは不要になるだろう。しかし、メイン機とのデータのやりとりを考えるとUSBにアダプタで挿入してドライブとしてメイン機に接続してデータを書き込めるSDは使い続けた方がよさそうだし、機種更新にかかわらず新しくSD買おうか。