めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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区分所有マンションを貸すとどうなるか

ワンルームマンションを購入して自己居住している。この手の物件は投資用として売り出され、自己居住不可であることが多いため、珍しく出た居住可な物件を即金で買った。

これを投資用として購入すると、融資業者やマンション管理会社や賃貸斡旋の不動産会社から様々な手数料や金利を持って行かれる運命にある。だから、貸した場合の利益はさほど出ないと思って、専ら居住用と割り切っての購入だった。

家賃の節約目的だったが、実際は維持管理費や修繕積立金などが思ったよりもかかり、節約の度合いは小さくなってしまった。それでも物件は築年数の割にきれいだし、そういったところにしっかりした管理の痕跡はある。

かかる経費を差し引いて購入価格から計算してみると年間の利回りは8%程度は出る計算となる。そうしてみると、儲からないと思って買った物件だったが、案外その辺のオーナーチェンジ物件同様に一定の利益は出るかもしれない。ただし、ここを貸したら住む場所を失ってしまうが。

今のマンションを賃貸で貸し出して、全額回収するなら100か月くらいは貸す必要がある。しかし、ものの底値を考えてみると別の戦略も出てくる。

周辺の物件を見てみると、物件が老朽化して旧耐震基準だったり、オイルショック時のホテル予定物件を分譲マンションに転用した設備が半端な物件でもある程度中古価格を維持できている。価格の下げ止まりがあることを考えると、底値を超える程度の利益を得たら売却すれば、トータルではプラスになるという売却方法もある。その場合も住む場所を失うが。