突然動作停止するなどのアクシデントで暫く使用していなかった腕時計を再度巻き上げて遅れ度合いをテストしている。
そろそろ動かして1週間ほど経つのだが、やはり遅れが大きくなっている。日差30秒以内としても10分近い遅れが出ており誤差の許容範囲内を超えていることから異常な遅れの状態にあるといえる。ただ、まったく動作停止するところまでは至っていない。故障していると判断してよさそうであり、現在巻き上げている分のエネルギーを使い果たしたら一旦仕舞って、修理に出そうと思う。
幸いなことに近所で数件腕時計の修理にたけた業者があり、修理に出す先が徒歩圏内に複数選べる。SEIKO5よりは高い機種だっただけに、もう少し長期間で使っていきたいものである。
SEIKO5とROLEXは相変わらず主力で使えている。SEIKO5は同じSEIKO製品でありムーブメントをガラス越しに見ることができる。SEIKO5のムーブメントは故障している自動巻に比べれば仕上げが雑で、いかにも安価な大量生産品といった見てくれだが、案外長期で持ちこたえるのはこういった機種なのではないかと思い始めている。
SEIKO5ではないが、以前に手巻き機構を排したSEIKO Sportmaticを使用していたが、これも40年くらい使えた。今は巻き上げができなくなって使用停止したまま10年近く経過しているが、修理したらまた長期にわたって使っていけるパートナーになるのだろう。
