めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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スマートフォンの画面の情報量

スマートフォンアプリであれこれ出来るようになってもPCを持ち歩いている。時々スマートフォンで良いような気がしながらも結局PCに回帰している。PCとスマートフォンの最大の差は情報量である。どれだけやってもディスプレイの情報量だけは違い過ぎる。この点だけはスマートフォンがPCに追いつくことは無かった。

ブログを書くときにそれは強く実感する。スマートフォンテキストエディタでかなりの分量を書いたと思ったら、全然そんなことは無かったということがしばしある。ここ数ヶ月のブログはスマートフォンで書くことが多く、かなり短めで内容が少ないものの連投が多かったのではないかと反省している。

もちろん、長文が優れた内容と言う訳ではないが、物理キーボードや大きめのスクリーンキーボードで入力が安定してできて、無理矢理フォントを小さくしなくても画面の情報量が多く、編集内容の全体を見渡しやすい。内容を整理して書く上ではPCは優れているとつくづく思う。

それは閲覧する場合も同様である。PCだとスマートフォンアプリで出来ない機能がフルで使えるというメリットの他に、表示内容が多くなり情報の全体と個の内容を行き来しながら情報を読んでいける。小さい画面いっぱいに表示される事自体のインパクトが大きく、内容が全てのように捉えさせるには十分すぎる危険性をはらんでいる。

PCを使わずにスマートフォンの画面にかじりついて、twitterなどで自分の主張に都合良い情報ばかり探す、ネットde真実系の主張は思考がたこつぼ化して無茶苦茶でもはや共通の話題すら無い理由は短文で画面いっぱいというスマートフォン特有の画面表示の問題であるように思う。

スマートフォンが大型化する一方で画面サイズに限界があるので2画面とか折りたたみ式とか投入している。メーカーも画面情報量の限界は分かっているのだ。スマートフォンのいたづらな大画面化に辟易したら、PCに回帰してはどうだろうか。