めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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カナル型イヤホンからインナーイヤー型イヤホンへ移行

カナル型イヤホンを4年ほど前から使うようになった。しかし、どうにも相性悪い。耳垢や脂分でイヤーピースが汚れていちいち拭く必要がある。使っていると耳垢を奥に押し込んでいるのではないかと疑念を抱く。また、その過程でイヤホンのイヤーピースがすぐに取れてしまう。無くなったらイヤホンはお預け状態で、その日はずっとイヤホンで聴くことができなくなる。

家電量販店に行けば替えのイヤーピースを売っているが、小さい割に結構高い。そして、どうせすぐにだめになったり無くす。そこまで特殊なイヤホンは買っていないので、一般的なジェネリックのイヤーピースが使えるのだが、それも交換してしばらくすると外れて紛失する。

数年前に頭にきてインナーイヤー型イヤホンに切り替えてみたことがあったのだが、音漏れが半端なく外で全く聞こえないので利用を断念した。当時のiPhone付属イヤホンの形を真似たようなイヤホンを買ってみたが、それは出力が弱くて重低音などが全く表現できないものだった。それで結局カナル型イヤホンの使用を継続していた。しかし、イヤーピースの紛失や脱落が多すぎるので、再度インナーイヤー型イヤホンを購入する事にした。とは言っても、インナーイヤー型イヤホンは下火でほとんどラインナップが無い。一般的なテレビとかにつけるステレオイヤホンは除外、再生ボタンくらいはあったほうが良いので、スマートフォン向けのイヤホンマイク的な製品を家電量販店で探した。

オーディオテクニカの製品はイヤホン部分がジョウロの口のような形である。この系列の製品を以前購入してイマイチだったし、今回視聴してもやはり音が周囲の環境音に打ち消されるのは相変わらずなのでやめた。JVCの製品はiPhoneのひところのイヤホンのように醤油瓶の注ぎ口のように偏って開口したカナル型を短縮して耳の奥深くに入れないようにした形状である。同じような形状であまり聞いたことがないのだが高級オーディオメーカーなのか、価格がJVC製品の3倍のものがあった。2つを交互に同じ曲で視聴してみた。結局、高級オーディオ的なイヤホンと値ごろなJVCのイヤホンの音の違いはわずかだったので、JVCのイヤホンを購入した。

カナル型イヤホン程ではないが実用に十分耐える音で、期待以上の良い製品だった。耳に密着する平面で低音域、醤油瓶の注ぎ口の様な部分が耳道に開口して高音域という役割分担らしい。もうカナル型イヤホンのイヤーピースで煩わしい思いをしなくて済む。