USB OTGの機能はかなり前からあった。2012年頃にはすでにあったと記憶している。この機能を利用すれば、スマートフォンにOTGアダプターでUSBメモリを接続すれば直接読み込めるはずなのだが、実際はそうでもないようで挿してもなかなか認識してくれない。
今使用しているスマートフォンはUSB Type-Cである。そこでType-C用のOTGアダプターを購入して、そこにUSBメモリをつけてスマートフォン本体に接続してみた。ファイル管理アプリを使って開こうとしたのだが、認識されておらず開けなかった。他の管理アプリを使用しても同様だった。 全く認識しないというわけではなく、突然認識して読み込めたりする。
何がきっかけで認識できるのかが不明なので、継続使用していく上での使用方法に再現性が見いだせない。今のところはスマートフォン本体にかなりの容量のmicro SDを導入しており、外部のストレージは必要としていない。あえて必要な時はファイルをインポートするときのソースとしてUSBメモリやHDDからファイルを取得する場合くらいしかない。
ただ、今のスマートフォンの運用状況を見ていると、データ通信によらないファイルのやり取りをするときは大抵PCを介しており、そうするためにわざわざwindowsタブレットまで持ち歩いている状況なのでUSBメモリが使えなくてもさしたる不自由はなさそうである。 使用頻度が低いからOTG機能が利用できないという事実になかなか気づかなかったわけであるが、これからも利用できなくてもさほど困らないままでスマートフォンを使い続けることになりそうである。