仕事場ではレッツノート、自宅ではゲーミングノートPCを使っている。
敷居が高そうなゲーミングノートだが、使ってみると性能の高いラップトップPCである。 画面の映り込みが非光沢液晶でほとんど無く、チラツキが気にならない。キーボードは派手だがバックライト付きであり、暗所でもタイピング可能である。音響効果も良い。ただ、携帯性が全く無いし、電源ケーブルも大掛かりなので持ち運びが難しい。
レッツノートは画面の光沢がやや屋外での視認性を下げているが、総合的には携帯できる実用に耐えるスペックのPCであり、力不足なAtomプロセッサのマシンがそれに勝る他社の同時期の製品が世代交代している中で見劣りせずに使い続けられているという点は携帯性というメリットが簡単には劣化しないことを示しているようである。
ゲーミングノートPCはいずれ性能が陳腐化する。大型で消費電力も多いが、性能はイマイチのPCになる。その時にレッツノートの様な使用継続する利点を見いだせるだろうか。グラフィックはきれいだし、エンコードも早いが、それが特筆すべき事で無くなった時の利用価値が残るなら、長期間使えるPCとして淘汰されずに生き残れる。
